有吉弘行「ツイッターで攻撃的な人はアニメアイコン」「アニメの評判を下げることだけは止めていただきたい」にネット民共感
ツイッターのフォロワー数が72万人で、日本トップクラスの有吉弘行さん。1月26日放送の「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」(JFN系)では、ツイッターで批判コメントを送ってくる人の特徴について語った。
番組中、有吉さんは「アニメや漫画が好きだ」とオタク趣味を公言する人が増えてきたと話した上で、
「なんでツイッターで『人を殺してやる』とか『お前なんてつまらない』とか『アイツ殺してやる』とか(リプライやダイレクトメッセージを)送ってくる人のアイコンはみんなアニメなんだろうな」
と疑問を口にした。(文:石川祐介)
「じゃあ『アニメ好きな人ってそういう人多いの?』って勘違いされる」
昔はアニメや漫画が好きな人を侮蔑の意味を込めて”オタク”と呼び、そういう人は陰湿かつ内弁慶な性格をしていると考えられていた。しかしここ最近、アニメや漫画を好むことを公言する人が増え、従来のオタク像は変化しつつある。
そんな中、ネット上で攻撃的な振る舞いをする人はアニメや漫画が好きな傾向があると感じているようだ。ツイッターで過激なリプライなどを送ってくる人がアニメアイコンであることについて、有吉さんは
「じゃあ『アニメ好きな人ってそういう人多いの?』って勘違いされる」
とコメント。アニメのアイコンで攻撃的な振る舞いを繰り返していると「アニメ好きな人=やっぱり危険な人」という認識を広める危険性があると指摘する。
「攻撃的な人=アニメアイコン」は意外と広く知られている?
また近年、SNS上で差別的・批判的な投稿をした人が逮捕されるケースが増えてきたことについて「最近しかしよく捕まれるね。我々からすると良いことだけど」と話すも、「まぁ終わんないだろうな」とコメント。しかし、
「アニメの評判を下げることだけは止めていただきたい」
と自身の身勝手な振る舞いがアニメの価値を下げてることに繋がるとコメントした。ネット上では「確かにアニメアイコンはやばいイメージがついてる」など有吉さんの主張に納得する声が散見された。
有吉さんが挙げた「SNS上で攻撃的な投稿を繰り返す人は、アイコンをアニメのキャラクターにしがち」ということは多くの人が認識しているようだ。そういった人達の投稿が原因で、オタクの人に対してネガティブな印象を持ったという人も少なくないのかもしれない。
また、「アニメアイコンの人に対する風評被害」「変な事やってアイコンにしてるアニメの価値を下げるような事はやめよう」といった声も寄せられた。いくら匿名性のある場であっても言動には細心の注意を払うべきだろう。