世間の注目集めた”名古屋のごみ屋敷”で突撃ボランティアをして気づいたこと

著者提供

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2015年5月、「名古屋のごみ屋敷」がワイドショーを賑わせました。空き缶やダンボールなどが歩道まであふれ、市から撤去命令が出た男性の住宅です。連日テレビに登場していたので、覚えている人も多いかと思います。

当時、柔道整復師でカウンセラー、心と体のコーディネーターとして独立したばかりの僕は、ニュースでごみ屋敷を目にして、違和感をいだきました。

「もしかしたらこのおじさんは何かもっと深いものを抱えているのかもしれない」 

そんな疑問が湧きあがり、答えが知りたいと思いました。妻に「名古屋にいってくる」と告げた翌日、場所も知らずに名古屋に向かったのです。よく言えばボランティア、悪く言えば自己満足ともいえる僕の行動は約1か月半に及びました。

その間におじさんとケンカしたり、近隣住民の方と話をしたり、弁護士さんと話をしたり、市の担当の方とコンタクトを取り合ったり、警察に囲まれたりと本当にいろんなことが起きました。

今でもネット上に残るあの話題。あの”ごみ屋敷”から僕が感じた事、そしてなにを学んだのか?をお伝えしたいと思います。(文:ちばつかさ)

おじさんと1日15時間話し続けて分かったこと