【関西版】住み心地のいい沿線ランキング1位は「阪急甲陽線」 神戸・大阪方面へのアクセス良好 | キャリコネニュース
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【関西版】住み心地のいい沿線ランキング1位は「阪急甲陽線」 神戸・大阪方面へのアクセス良好

住みやすい沿線はどれ?

住みやすい沿線はどれ?

大東建託は2月12日、「いい部屋ネット 街の住みここち沿線ランキング2019関西版」を発表した。調査は昨年3~4月に実施し、関西2府3県の110沿線に住んでいる20歳以上の4万5232人から回答を得た。

評価は「生活利便性」「行政サービス」「親しみやすさ」「交通利便性」「イメージ」「静かさ」「物価・家賃の安さ」「自然観光」の8項目について聞き、偏差値換算した。

1位は、関西屈指の高級住宅街の沿線である「阪急甲陽線(夙川~甲陽園駅)」(偏差値79.5)だった。夙川駅は06年から特急停車駅となり、神戸や大阪へのアクセス時間が短縮。「イメージ」「静かさ」での評価は高い一方、商業施設などが少ないことから「生活利便性」はやや低かった。

5位には緑豊かな千里ニュータウンがある「北大阪急行電鉄」がランクイン

2位は「阪急今津線(今津~甲東園)」(偏差値78.2)。住みたい街ランキングで常に人気の西宮北口駅で乗り換えれば、神戸・大阪方面にもスムーズにアクセスできる沿線だ。今津駅からは阪神線への乗り換えができるなど「交通利便性」の高さが、上位にランキングされている要因。家賃相場は6~7万円と、比較的手頃な水準になっている。

3位の「阪急神戸本線(西宮北口~神戸三宮)」(偏差値77.3)は、緑豊かで閑静な住宅街が多いエリア。ファミリー層に人気が高く、神戸・大阪方面へのアクセスも良好だ。沿線上の駅には、商店街や商業施設があり利便性が高い。

4位は「メトロ谷町線(天神橋筋6丁目~文の里)」(偏差値71.2)だった。東梅田駅はJR・阪急・阪神へのアクセスが良好。谷町九丁目駅からは学生街である天王寺区で、天王寺駅・阿倍野駅は活気のある繁華街となっている。

5位には、御堂筋線と直結する「北大阪急行電鉄(江坂~千里中央)」(偏差値68.2)がランクインした。緑豊かな住宅街で有名な千里ニュータウンがある千里中央からは、高速道路へのアクセスが良いだけでなく、大阪モノレールを使えば空港へのアクセスも良いのが特長だ。

6位以降は「阪急千里線(北千里~天神橋筋六丁目)」(偏差値67)、「阪急箕面線(石橋阪大前~箕面)」(偏差値66.7)、「神戸新交通六甲アイランド線(住吉~マリンパーク)」(偏差値66.6)、「阪神本線(鳴尾・武庫川女子大前~元町)」(偏差値66.5)、「神戸新交通ポートアイランド線(三宮~神戸空港)」(偏差値63.3)と続く。

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