「カジュアル面談」で理念に共感。藤田が描くのはすべての「人」が輝く豊かな暮らし | キャリコネニュース
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「カジュアル面談」で理念に共感。藤田が描くのはすべての「人」が輝く豊かな暮らし

▲新卒入社した会社に所属していたころの藤田

▲新卒入社した会社に所属していたころの藤田

コンサルティング事業本部でシニア・マネージャーを務める藤田 修は、IT業界一筋26年。前職の独立系IT企業では、「お客様第一」ではないやり方に疑問を抱き、転職を決意。INTLOOPの「人」を大切にする理念に、強く共感した彼が描く理想の未来とは。【talentbookで読む】

新卒での技術職から、コンサルタントへジョブチェンジ

INTLOOPは、自身にとって3社目だという藤田。2020年現在はコンサルティング事業部に所属しているが、新卒で入ったメーカー系のIT企業では、技術職を務めていた。当時は入社前からのギャップや物足りなさを感じる日々を送っていた。

藤田 「新卒で入った会社では、おもに官公庁向けのシステムを管理する技術職として働いていました。ただ、紙の書類を電子化していくような仕事が多く、事務的な開発現場に物足りなさを感じていたんです。

私も若かったですから、もっと革新的な仕事をしたいという気持ちがあったんですよね。当時は『ITの使い方を履き違えている』とまで思っていました(笑)」

当時20代だった藤田は、現状を打破しようと転職を決意することになる。

藤田 「そんな違和感を持ちながら3年がたち、転職を決めました。当時はまだまだインターネットも普及していませんでしたが、前職と同じIT業界で働き、もっとシステム開発や提案に携わりたいという想いから『コンサルタント』を選びました。

採用いただいたのは独立系のIT企業で、主に外資系の生命保険会社を担当させてもらっていましたね」

ジョブチェンジを果たした藤田。同じIT業界ながら未経験の職種に戸惑う日々も予想していたが、1社目の経験が大きく生きた。

藤田 「コンサルタントは未経験からの転身でした。しかし、フォーマットやドキュメンテーションが綺麗に整備されていた1社目の経験が生きたんです。おもしろいものですよね。

当時は業界的に、要件を決めてからシステムをつくるというプロセス自体が浸透していませんでした。だから自分なりの経験を踏まえて、きちっとした順序に沿ってソリューションを提案すると、お客様からとても良い反応をいただくことができました」

コンサルタントとしての充実、そして葛藤

▲自身2社目の会社でコンサルタントに転身した藤田(前列右)

▲自身2社目の会社でコンサルタントに転身した藤田(前列右)

コンサルタントへ転身を果たし、ITでの課題解決に尽力していた藤田。彼は徐々に信頼を勝ち取り、自由な提案が許される立場に。

藤田 「2社目のIT企業では、とにかく充実した日々を送ることができました。課題解決のプロセスを整理し、現場と開発部をつなぐ指南役としてのびのび働けましたから。

また、担当していたお客様で『日本国内屈指の生命保険会社になる』という、明確なビジョンを持っている方がいたんです。

そのビジョンに強く共感していたこともあり、燃えるようにガツガツと仕事に励んでいました。自分の考えをダイレクトに実現できるポジションだったので、とても楽しかったです」

コンサルタントの実績を積み重ねる内に、藤田は責任のあるポジションを任されるようになった。しかし、徐々に単純にお客様のことを考えるという理想と会社にもうけを生み出すという現実にギャップを感じ始め、自分の中に再び違和感が生まれた。

藤田 「多くのプロジェクトを任される中で、モヤモヤとしたものが生まれてきていました。それ以前はとにかくお客様を第一に考えて仕事ができていたのですが、管理職となって見えてきた自社の利益を優先するやり方に違和感を覚えたのです。

お客様にとっては都合が悪いと分かっていながら提案する、というときもあったので『本当にこれでいいのか』と。同僚たちからは『お前が望むやり方は理想論だよね』とも言われましたが、自社の利益とお客様への最適解をなんとか両立できないか、自問自答し続けました」

藤田は自身の現状や将来を考えた末、2度目の転職を志したという。

藤田 「このモヤモヤを解決すべく、再び転職を考えるようになりました。エージェントを通じて会社を紹介してもらったり、知り合いのツテで声を掛けてもらったりして。その中の1社が、INTLOOPだったんです。当時私は47歳でした」

INTLOOPへの転職を決めた鍵は、「人」と「理念」

▲INTLOOP内での藤田

▲INTLOOP内での藤田

転職活動中、大手コンサル会社からの誘いもあった。それでも彼がINTLOOPに入社を決めた理由には、ふたつのポイントがあった。

藤田 「私が数ある会社からINTLOOPを選んだポイントは、ふたつ。ひとつは、とにかく『人』を輝かせるビジネスモデルだったこと。

多くのプロフェッショナル人材を抱えるINTLOOPは幅広いコンサルティングができ、必要最小限の人材で多くのお客様の利益を最大限に引き出せると思えました。また課題解決に取り組むフリーランスに正当な評価を与え、彼らを輝かせるのもINTLOOPの特徴。

十分なスキルを持ち合わせていても、会社の手柄になってしまい『もったいないな』と感じる人を何人も見てきたので、もっと彼らを評価してあげたいと思っていたんです。

お客様にとってベストな提案を実現しつつ、課題解決に取り組む人材も誇りを持って働ける。そして、課題を解決できたお客様は新たな未来に歩を進められ、われわれも感謝してもらえる。仕事に携わるすべての『人』を輝かせるという意味で、すばらしい会社だと思ったんです」

そして、選考の前に社員や役員と面談ができる『カジュアル面談』は、藤田にとって好影響をもたらしたようだ。

藤田 「もうひとつのポイントは、事前にINTLOOPで働く方々と面談し、その理念に共感できたこと。私が初めにお会いしたのは田口執行役員だったんですが、あまりにも盛り上がりすぎて、1時間の予定が3時間も話し込んでしまいました(笑)。

田口執行役員はシステムのつくり手に対する熱い想いを持っていて、『彼らがいるから構想を実現できる』『もっと評価されていいのに』という話で。強く共感できたんです。

その後も『カジュアル面談』で、現在私の上司にあたる加藤と話し、これまで自分がいわば独学で行ってきたコンサルティングを見つめ直すことができました。

考え方のベースは間違っていなかったと思えましたし、加藤となら自分のスキルを正しくアップデートできるという確信も持てたんです。結局、合計3度『カジュアル面談』を行ったのですが、いずれも有意義な時間を過ごすことができました」

テクノロジーの力で、すべての「人」が輝く未来を

▲シニア・マネージャーを務める藤田

▲シニア・マネージャーを務める藤田

現在は事業会社のコンサルティングに取り組んでいる藤田。『シニア・マネージャー』として社内の広報や採用に携わることもある彼だが、メインはコンサルティング。日々の業務でこれまでにない充実感を感じられている。

藤田 「これまでのキャリアでご縁があったつながりも生かしつつ、構造改革やシステム開発に携わっています。

1万名以上のプロフェッショナルなフリーランス人材をそろえるINTLOOPでは、お客様にとってベストな提案が可能なので、前職で感じたモヤモヤに悩まされることはありません。

そして仕事をする上では、関わるすべての『人』を幸せにすることを最重要視していますね。自社もお客様も、そして開発者も満足させることが、INTLOOPなら十分可能だと日々の業務で感じていますよ。

だから、昔の私のように理想と現実で悩んでいる方には、ぜひ当社を勧めたいと思います。まずは『カジュアル面談』からいかがでしょうか(笑)」

さまざま経験をしてきた藤田。彼自身が夢見る未来とは。その想いは前職時代から抱えていたものだ。

藤田 「最近はデジタルトランスフォーメーションが主流となってきていますが、私は人とテクノロジーがより融合した、進化した未来を実現したいと思っています」

具体的に藤田が思い描くのは、ある自動車会社が発表した街をつくり人とモノをテクノロジーでつなげる取り組みのようなもの。自動運転のモビリティーやスマートホーム、人工知能(AI)などを実際の人々の生活に取り入れるという大きな実験だ。

藤田 「私はテクノロジーによって人の暮らしが豊かになるような未来を実現していきたいですね。もちろんそのためには、情報の管理や法律の整備など、乗り越えるべき壁は多くあります。

ただ、テクノロジーは世界中で日々進化していますから、決して実現が不可能なわけではない。なので、今後は法律によって規律や人間らしい生活がしっかり保証される中で、高い利便性を誇る豊かな暮らしを実現していきたいです」

そしてその中でも一番大事なのは『人』だと語る。

藤田 「ITを通じてお客様の課題を解決する、という至極シンプルなことを通じて、すべての『人』が輝ける世の中をつくり出していきたい。私は常にそう思っています」

前職での葛藤があったからこそ生まれた「人」への熱い想い。藤田はINTLOOPでの活躍を通じて、人とテクノロジーが共存する未来を実現していくだろう。

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