若者がコロナで不安を感じていること 大学生は「就職」、中高生は「衛生用品」 | キャリコネニュース
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若者がコロナで不安を感じていること 大学生は「就職」、中高生は「衛生用品」

どんなことが不安?

どんなことが不安?

テスティは4月8日、若年層向けのコロナウイルスに関する調査の結果を発表した。学生の男女1万2865人(第1回4401人、第2回8464人)から回答を得た。

中学生・高校生・大学生の男女4401人に、「現状について、どのように感じているか」聞いたところ、上位3つが、「退屈に感じる」「不安に感じる」「不自由に感じる」となった。

「受験勉強から解放されたのに、我慢してきた遊びをする事が出来ず本当に残念」

「退屈に感じる」と回答した割合は中学生が最も高く49.3%。高校生は46.9%、大学生は36.7%だった。一方、「不安に感じる」人は、中学生で35.4%、高校生で40.6%、大学生で47.0%となった。

「現在、不安や悩みがあること」を調査したところ、中学生・高校生では「衛生用品」と回答した人が最も多く、大学生は「就職」だった。また、「娯楽」「食事・飲料」と回答した人は、どの年代でも約2割程度という結果だった。

娯楽については、

「高校入試がやっと終わり、受験勉強から解放されたにも関わらず、今まで我慢してきた遊びをする事が出来ず本当に残念に思っている。せっかく友達と青春が出来ると思っていた春休みが台無しになった」(中学生 女性)

といった声が寄せられた。

中学生・高校生・大学生の男女8464人に、コロナの影響を受けて利用・視聴が増えた媒体を聞いた。最も多かったのは「スマホ」で、中学生で72.2%、高校生で71.5%、大学生で64.1%となった。次いで「TV」も全年代で半数以上の人が利用・視聴が増えたと回答した。

「スマホ」と回答した人を対象に、「利用・視聴が増えたサービスジャンル」を聞いたところ、中高生では「YouTube」が1位に、大学生では「SNS」が1位となった。

利用・視聴が増えたサービスジャンルで「YouTube以外の動画」を回答した人の中では、「TikTok」や「AbemaTV」の利用時間が増えていた。高校生では「TVer」が3位、大学生では「AmazonPrimeVideo」が2位にランクインした。自宅で増えた行動は「睡眠」が最も多く、中学生、高校生、大学生どれも半数を超えていた。

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