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新型コロナで学生バイトの6割が「休業になった」「シフトが減った」と回答

シフトを削られている人が多いようだ

シフトを削られている人が多いようだ

ディップは4月24日、「新型コロナウイルスによる仕事への影響調査」の結果を発表した。調査は3~4月にネット上で実施し、アルバイト・パート、派遣社員として就業中の15~69歳の男女5000人から回答を得た。

就業について、全体の8割以上が「就業に影響がある」「今後影響が出ると思う(計83.2%)と回答。属性別にみると、回答率が最高だったのは「学生」(同90.7%)で、最も低かった「フリーター(35歳以上)」(78.2%)でも8割近かった。

求職時に気になること1位「休業時の手当の明示」

新型コロナによるシフトへの影響について、4割以上が「休業になった」(8.4%)、または「シフトが減った」(33.4%)と回答。学生バイトに限定すると59.1%が休業、もしくはシフトが減少していた。

シフトの減少、休業について企業に望む対応を聞くと、7割近くが「前日までに連絡が欲しい」(シフト減少時:67.4%、休業時:69.8%)と回答した。

シフトが減少時に最も強く検討することとしては、合計2割以上が「現在の仕事を辞め、他の仕事へ転職」(11.8%)、または「現在の仕事を休職若しくは辞め、事態が落ち着くまで仕事に就かない」(10.8%)と離職する意向を示した。

また、3割近くは「現在の仕事に加え他の仕事を掛け持ちする」(27.9%)ことを検討。掛け持ち先としては「単発」(59.4%)が最多で、次いで「短期」(50.1%)、「長期」(38.9%)と続いた。

求職者が仕事探しの際に気にすることとしては「休業時の手当ての明示」(56.1%)が最多に。次いで「シフトが減る可能性の明示」(53.7%)と募集時から不測の事態への対応を知りたいという声が目立つ。

企業に対応してほしい業務体制・制度の最多は「マスク・消毒用アルコールなどの整備」(35.8%)。次いで「就業先の都合による休業の際、一定の給与の補償」(32.5%)、「シフトを減らさずに雇用してくれる」(31%)と続いた。

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