ブライダルで培った「ホスピタリティ」を生かし、幹部を狙うAIGATEの成長株 | キャリコネニュース
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ブライダルで培った「ホスピタリティ」を生かし、幹部を狙うAIGATEの成長株

▲前職での経験を生かし、入社短期間でチームマネージャーとなった嶋津

▲前職での経験を生かし、入社短期間でチームマネージャーとなった嶋津

ブライダルシーンで現場責任者という立場から、AIGATEに入社し営業職へと転身した嶋津 祐介。前職で培った高い管理能力を存分に生かし、入社後短期間でチームマネージャーとなりました。母親の介護をきっかけに転職をした経緯や、決意の先にAIGATEで見据える未来とはどのようなものなのでしょうか。【talentbookで読む】

個別の責任ではなく、チーム全体の責任へ。 前職の失敗が学びとなった

“再生”というテーマのもと急成長を遂げるAIGATE。入社から1年という早さでチームマネージャーを任され、管理部を目指す嶋津。前職時代に身につけた統率力に加え、高いホスピタリティで自身のチームを触発しています。そんな彼の、仕事に対するスタンスのベースにあったのは前職での苦い思い出でした。

嶋津 「前職のブライダルでは、披露宴当日の現場責任者という役職を担っており、司会進行のタイミングや料理をサーブするタイミング、音楽を流すタイミングに至るまで、すべてに合図を出すディレクターをしていました」

ウェディングは一生に一回しかない式典で、決してミスが許されない──そんな緊張感の中での学びが嶋津を大きく育てました。

嶋津 「大きな披露宴で、新郎新婦から頼まれていたものと違うウェディングケーキを置いてしまって。途中で気がついたのですが、式を止めるわけにもいかず、結局そのまま入刀することになったんです」

大事なシーンでの大きなミスに、嶋津はある行動をとりました。

嶋津 「後で上司にミスを報告したとき、ケーキを置きに行ったアルバイトの子に責任をなすりつけてしまったんです。『その子がちゃんと確認すればよかったのに』みたいな感じで。

それに対して、当時の上司から『その子がケーキを置いたとしても最終的に確認するのはお前の責任だろ。お前がその子を守らなかったら、誰がその子の味方になるんだよ』と、怒られました。

もう、まったくその通りだなと痛感させられ、特定の個人の失敗にして責任をなすりつけたことを反省しました。同時に、自分が全体を見ていれば防げたミスだと思います。苦い思い出ですが、今となっては大きな経験になっていますね」

これ以外にも、現場でさまざまな修羅場をくぐりぬけることで、ひとつの失敗を特定の個人の責任ではなく、全体の責任として捉えるリーダーシップや場を仕切る能力が身につきました。

そこから現場ディレクターとして、ひとつの目標に向かう時は、個人プレイではなく、全員で成し遂げる育成方針が芽生えたと言います。

嶋津 「その他に学んだことといえば、言葉遣いやお客様への対応、接客の仕方です。何かをしてしまった際、単純に謝ること以上に、伝え方やものの言い方を工夫する。徹底してお客様目線に立つことで、そういったホスピタリティは身につきましたし、経験値としては蓄えられました」

特別な空間で、おもてなしの心や思いやりを身につけると同時に、チームを統率する力をつけた嶋津。しかし、日々現場で力をつけていく一方で、起業や転職への想いも膨らんでいきました。

起業を視野に入れたステップアップ──キャリアチェンジの先に

▲さらなる成長を求めていたブライダル時代

▲さらなる成長を求めていたブライダル時代

ウェディングの仕事にやりがいを感じていた嶋津ではあったが、将来のライフスタイルを考えたとき、土日・祝日を返上した働き方に対して、次第に疑問を抱くようになりました。それと同時に、将来は起業を視野に入れていたと話す嶋津は、一度経験してみたいという想いから、営業職に興味を持ち始めました。

嶋津 「いずれ結婚するにあたって、たとえば土日は子どもが休みなのに、この仕事をこれからずっとやっていくのは正直どうだろうって考え始めていたんです。そんな矢先にちょうど母が病気を患ってしまって。休みの時間を介護にあてたいという気持ちも重なり、転職を決意しましたね」

新たな環境で順調に働き始めた嶋津でしたが、AIGATEを選んだ決断の背景にあったのは、面接で社長の森本 翔太とした会話でした。

嶋津 「二次面接のときに社長の森本と話をしたのですが、森本は自分と同じくらいの年には起業しようと行動をしていました。

いろんな話をさせてもらった中で、起業家マインドを持つ方の近くで働けるのはチャレンジする価値があると感じましたね。その上『自分が希望したところにできる限り行かせてあげる』と言われたので、ここなら自分の成長に間違いなくつながると思い、AIGATEに入社を決めました」

その言葉の裏に挑戦する価値や、自分自身が成長できる糧を感じたと言います。こうして晴れてAIGATEの一員となった嶋津は、営業職という希望通り、大手ケーブルテレビ事業会社の新築営業担当として配属されました。

嶋津 「新築を購入されたお客様やハウスメーカーさんと直接やりとりさせていただくことは、経験として糧になっているなと感じています。社外の方々とお会いする機会が多いので、そこを通しての学びも多いです」

自らが発信、発言したことに対して、同意し行動を起こしてくれるのがこの会社のいいところと話す嶋津。自分の行動が成果に直結することに、やりがいを感じています。

チャンスを掴んだ自身を土台に、AIGATEの風土をつくり上げたい

▲前職では現場責任者として統率力を磨いた(写真中央下)

▲前職では現場責任者として統率力を磨いた(写真中央下)

社内で定期的に開かれる懇親会には積極的に参加をしているという嶋津。次第に、本社にいる方々とも面識を持つようになり、自分の考えを直接伝えられるようになりました。そういった姿勢が認められ、入社1年という短期間でマネージャーとしてチームを任せられるようになりました。

嶋津 「それがすべてかどうかはわからないんですけど、今このマネージャーという立場を任されているのは、自分がした行動や話した内容を周りの方がしっかり聞いてくれたからだと思っています。

そういった行動や言動が評価されてステップアップしていく土台が、AIGATEではできつつあるので、本当に学歴とかそういうのはまったく関係なく、自身の努力によってどんどん成長していける会社だと私は思っています」

また前職と違い、数字にいたる業績やチーム内の成果が明確に出る点が、モチベーションに大きくつながっていると話す嶋津。

嶋津 「もちろん数字だけではないですが、数字は重視されていると思います。あとはチームメンバーに対してどんなアクションを起こして、メンバーがどういった行動を起こしているのかも見てもらっていますね。

そのため、プラスが出れば出るほど自分の身にもなります。成果が明確な数字には表れない職業でしたが、AIGATEに入ってからの仕事では数字で結果に表れるので、同期、ライバル、同じ会社の人たちに対して、『負けるか!』っていう気持ちを感じるようになりました」

嶋津は数字としての成果や、評価してもらうことに対して努力を積むという姿勢の大切さをあらためて認識すると同時に、チャンスが身近にある風土をチーム内でも浸透させています。

嶋津 「チームのメンバーには、『ただただ出向先の仕事をしているだけではもったいない。そこで得る経験も大事だけど、このAIGATEという会社に対して何かを発信し行動することによって、それが身になって返ってくる』とは伝えていますね。

下にいる新しい子たちに上がってきてもらえれば、その上にいる人たちにも『負けてたまるか』という気持ちが生まれ、相乗効果で会社全体もパワーアップしていきます。そういったしくみづくりができるといいなと思っています」

目指すはAIGATE幹部──ルーキーの挑戦

▲自身の能力をさらに磨き、目指すは管理部(写真右)

▲自身の能力をさらに磨き、目指すは管理部(写真右)

プレッシャーもあるが、自分が発言した分、返ってくるものが多いと感じる嶋津。今後に向けてどのようなプランを持っているのでしょうか。

嶋津 「代表や社長たちの話を聞いていると、自分にはまだまだ手の届かない存在であると感じます。でも、必ず追いつきたいです。そのためにも、できるだけいいところを盗んで、自分自身のレベルアップをしたいですね」

嶋津の現在の目標は、管理部に入ること。リーダーシップに加え、個人としては行動力をさらに磨き、さらなる成果を出してステップアップしたいと考えています。

嶋津 「まずは管理部に入ってお金の動きや、会社のしくみに関して学びたいです。そして、幹部クラスが集まるミーティングにも参加して、発言や行動を起こして、どんどん挑戦してみたいです。また、そこで聞いた話を自分の知識や経験として蓄えたいですね」

出向した人材が管理部に入ることは前例がありません。ですが、嶋津にはハードルが高いことだからこそ挑戦したいという意欲があります。

嶋津 「もちろん、結果を出さずに発言をしてもあまり良く思わない方もいると思うので、そういう方にもきちんと伝わるように、今いる場所でしっかりと結果を出し続けたいですね。その積み重ねから発言にも重みがでてくると思います」

自身の成長を願い入社したAIGATEで、短期間ながらも大きく変貌を遂げ成長していく──そんな若者に社内から期待が寄せられています。

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