新卒入社1年目の奮闘記── コンサルタントとして経営課題改善を目指して
前回に引き続き、グループ会社であるスタイル・エッジCAREERのコンサルタントを紹介します。今回はクライアントである弁護士事務所に常駐する形で経営課題の改善のために奮闘する新卒入社1年目の西廣が入社理由、やりがい、業務内容などについてお伝えします。【talentbookで読む】
仕事ぶりが光っていた先輩、自分もこの人のようになりたいし、きっとなれる
大学時代はシネマ研究会のリーダーとして企画や集客、広報などさまざまな取り組みを行い、サークルの活性化に力を発揮していました。
ですので、就職活動の会社選びの軸としても、リーダーシップを発揮してチームを引っ張っていき、メンバーを支えるような仕事をしていきたいと考えていました。
スタイル・エッジグループ(以下、SEG)との出会いは就活イベント。クライアントの業務コンサルティングや、組織のマネジメント・教育を行い、経営課題の改善を図っていくという業務内容を知りました。コンサルタントとして、弁護士事務所を引っ張っていく姿が、大学時代のサークルのリーダー役割と重なるところがあり、「これだ」と思いました。
すでに何社も選考を重ねていた段階でした。最終的な入社の決め手となったのは、業務内容自体も大きいですが、なんと言っても“人” です。
人事の話し方や立ち居振る舞い、そして、どっしりと構えた存在感、どれも他社の方々とはまったく違っていて、素直に「カッコイイな」と思いましたね。
選考の段階で、出会った社員は、皆さん仕事にやりがいを感じていて、若くして責任のある立場を任されている方が多く、まだ若いのにすでにこんなに仕事ができるんだ、と素直に驚きました。自分もこの先輩のようになりたいし、きっとなれる、という将来像が見えたことが入社を後押ししてくれました。
コンサルタントとして率先してクライアントをリードし、経営課題を改善する
2019年に新卒入社。1年目から現在までクライアントである弁護士事務所に常駐する形で、経営課題の改善のために日々奮闘しています。
弁護士事務所は悩みを抱える相談者がお客様になるのですが、ファーストコンタクトの段階がとても大事です。
具体的には、悩みを抱える相談者の電話を受け、クライアント事務所の先生に取り次いでいく、という集客の部分を担っています。前提として電話先の方は、一生に一度の悩みを、数ある事務所の中から選んで相談してくださっているのです。
そのため、受け手としては、相手の立場に立って共感し、寄り添う姿勢が大事になってきます。つまり、オペレーションやコミュニケーションスキルが正式な依頼につながるかどうかを左右するのです。
ですので、自ら率先して相談者からの電話に応じることで事務所としてのあるべき形を示し、コンサルタントとしてクライアントを引っ張っていかなければなりません。
相談者の方が解決の糸口をつかみ、弁護士事務所の先生につなぐ。そのとき、相談者から「ありがとう」と感謝をいただく。この相談者からの「ありがとう」の数を増やせるようにクライアントをリードしなければならないのです。
そして、最終的にクライアントの抱える経営課題の改善が“かたち”として見えたとき、クライアントからも「ありがとう」と感謝をいただく、ここに大きな喜びを感じます。
真正面から受け止めてくれる、そんなコミュニケーションがSEGにはある
SEGの魅力は、やはり“人”だと僕は感じています。一緒に働いている先輩の愛情がとても深いんですね。僕はそんなに器用な性格ではないので、疑問に感じたり、おかしいと思ったりすれば、我慢せずにストレートに上司に物申すタイプなんです。
そんな、直接の上司だけでなく、皆さんそうなのですが、イヤな顔ひとつせずに真正面から応えてくれます。僕にとっての優しさというのは「真っすぐに対してちゃんと真っすぐで応えてくれる」ということなんです。
オブラートに包んだ表現でお茶を濁すなどせずに、「よし、わかった。じゃあ話そう」と、ちゃんと誠実に受け止めてくれる。そして、僕の主張に誤りがあれば諭して、正してくれるのです。
自分のことを思ってくれている、というのが伝わってきて、僕も素直に納得できるんです。
何気ないひと言が自分の成長を実感させてくれる
新卒入社して1年が過ぎようとしていますが、気付けば上司をはじめ同僚、そしてクライアントの方に「成長したね」と声を掛けていただくことが増え、成長を実感しましたね。
僕自身は自分の成長に気付きにくいタイプなんですが、こうしてお声掛けいただくことでいろいろな発見があります。そして、「もっと成長できるところはありますか?」といった新たなコミュニケーションが生まれ、さらなる成長のポイントを見つけられるんです。
コンサルタントとして率先してクライアントを引っ張っていく姿を褒められたときにも、上司がそのエネルギーの原点がどこにあるか細かな分析までしてくれました。思い返せば学生時代からチームをリードしてみんなが喜ぶ結果を出すことが、自分自身の最大の喜びでもあったんです。
自分の適性というものをあらためて考えさせられ、今の仕事が自分にマッチしていることを再確認できました。こうやってしっかりと自分を見ていてくれるということが、モチベーションアップにもつながりますし、とてもありがたいと思っています。
クライアントから求められる結果に、時にはプレッシャーも感じますが、業務に限らず、人間的にも成長したいと感じています。そして、早く組織の中核を担うような、具体的にはクライアント先に常駐するメンバーを統率できる管理職になりたいと思っています。
僕自身のSEGへの入社理由の決め手でもあり、SEGの魅力でもある“人”について、自分が得た感動を今度は与えることができる人間になるために、常に自分自身に磨きをかけていきたいです。