年収350万円の20代女性「追っかけに500万円以上。10公演当選した月は10万円払った」 | キャリコネニュース
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年収350万円の20代女性「追っかけに500万円以上。10公演当選した月は10万円払った」

趣味にいくら使った?

趣味にいくら使った?

趣味を楽しみに日々の仕事を頑張っているという人も多いだろう。実際、ビジネスパーソンは月にどれほど趣味にお金を使っているのだろうか。企画・マーケティング職の50代男性(年収1500万円)は企画職で、「機器、ソフト等などを買うと1か月で100万円は普通に飛ぶ」という。

「ホームシアターを作るため、家の新築もした。関連を含めると総額2000万円以上になるかも」

男性は”観る環境”にこだわる理由として「小さな頃に、自由にテレビが観れなかったせいかも」と綴る。ただ昨今、サブスクなど月額制の動画サービスが増えている。男性は、「ソフトがデータになり、買い集めたものがほぼ全てが無駄に……」という。

「コロナの状況でライブ全て中止。モチベーションが下がっていて困ってます」

ライブ鑑賞が好きな事務・管理の20代女性(年収350万円)は「最高でおそらく月10万円くらい」と明かす。

「ライブのチケットの当落が出て、10公演ぐらい当たって、一括で支払ったと思います。 今までの総額は怖くて数えたことがありませんが、恐らく500万以上は行ってるんじゃないかなと思います」

アーティストやアイドルなどを追いかけるファンの中には、1ツアーに対し複数ステージを観たいという人も多い。全国ツアーとなるとチケット代の支払い以外にも交通費や宿泊費、飲食代など、お金はかかってくる。

しかし「好きなアーティストに出会えたことで、それまで引きこもり気味だった自分が外に出るようになった」という。

「コロナの状況でライブやイベントが全て中止になり、来年に振替公演をするとのことですが、今年会える楽しみがゼロになってしまったので、それまで頑張ろうと思う反面、モチベーションが下がっていて困ってます」

「ブラックな建設業界の中でストレス発散のためにダイビングにハマった」

建築・技術職の40代女性(年収450万円)はスキーや登山、ハイキングなどのアウトドアが趣味だ。毎週末、ガイド付きスキーツアーやレッスンツアーに参加した時は月30万円ほど使っていたという。

「なんとなく入った社会人サークルで自然と上達し、それまで運動音痴だった人生が変わった。学生の頃から興味があったツアーの企画に関わり、マネジメントやリスク管理、人間関係についても深く学ぶことができた」

ただ、この趣味について「費用がかかるため結婚後はなかなか行けなくなった」とも綴っている。建築・土木技術職の50代男性(年収800万円)は、

「ブラックな建設業界で週休2日のはずが週休1日も満足に休めなかった。ストレス解消のためにダイビングにハマった」

という。スキューバダイビングの初期資格取やプロ資格取得、ファンダイビング、各種用具のため月30万円、2年で200万円使っている。しかし、

「母が倒れてからは、母の施設代金を稼ぐ自分が倒れるわけにはいかないので、ダイビングを自粛している」

という。結婚や介護など、生活が変わることで趣味から遠のく人は少なくないようだ。

※キャリコネニュースでは引き続き「趣味に最高でいくら使ったことがありますか?」「夏のボーナスいくらでしたか?」に関するアンケートを募集しています。

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