【21卒】7月時点の内定率は77.7%で6.3ポイント減 未内定者は7割以上が見通し不透明 | キャリコネニュース
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【21卒】7月時点の内定率は77.7%で6.3ポイント減 未内定者は7割以上が見通し不透明

今年の就活生は厳しい就職活動を強いられている

今年の就活生は厳しい就職活動を強いられている

ディスコは7月6日、就職活動に関する調査結果を発表した。調査は7月上旬にネット上で実施し、来年3月に卒業予定の大学4年生、大学院修士課程2年生の計1230人から回答を得た。

1日時点の内定率は77.7%(前年比6.3ポイント減)だった。7月の内定率が8割に届かなかったのは2017 年卒以来で4年ぶり。

就職活動を終了した学生、前年同期比10ポイント減

就職先を決定して就職活動を終了した人は57.6%で、前年の同時期(67.7%)を10.1ポイント下回っている。複数内定を保留しているなどの理由から未決定である学生(4.5%)を合わせても、就活終了者は前年に届かなかった。

内定取得学生のうち、就職先を決めていない人に理由を聞いたところ、最多は「本命の企業がまだ選考中」(32.9%)だった。以降は「自分に合っているかわからない」(30.8%)、「複数内定で優劣つけがたい」(15.0%)、「公務員試験等の結果を見てから」(7.5%)などと続いた。

未内定者に内定獲得の見通しを聞くと、過半数が「選考中の企業はあるが内定をもらえるかどうかわからない」(53.6%)と回答。また、2割は「選考中の企業がなく全く見通しが立っていない」(20.8%)と答えている。

一方で「近々内定をもらえる見通しが立っている」(9.1%)という学生は1割に満たなかった。

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