手取り20万円、都内の20代男性 家賃は4万円代で「3万円代に引越しを検討中」 | キャリコネニュース
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手取り20万円、都内の20代男性 家賃は4万円代で「3万円代に引越しを検討中」

画像はイメージ

20代は収入が少ないとはいえ、物価高のなか、手取り20万円以下で暮らすのはつらいだろう。

東京都の20代後半の男性(正社員・職員/年収400万円)は月々の手取りが「20万円」で、「最低限の一人暮らしはできる」とは言うものの……

「3食自炊、飲料水はペットボトル飲料を買わない。奨学金の返済が毎月2万9000円あるため、月の総支出を10万円に抑えたいが中々できない」

と、なかなか厳しい様子。そのため現在の家賃は4万3000円だが、「3万円代に引越しを検討中」なのだとか。東京で3万円代の物件を探すのは難しそうだ。良い物件が見つかるといいのだが。(文:天音琴葉)

「将来的に子どもも欲しいが…あまり現実的ではない」

神奈川県の20代後半の男性(正社員・職員/年収300万円)は月々の手取りが「17万9000円」で、「生きるのに精一杯な生活というのが現状」だ。副業したくても会社で禁止されていると嘆いた。

「将来的に子どもも欲しいが収入が増えない限りはあまり現実的ではないと感じている」

とつらい心境を打ち明けた。おそらく転職も視野に入れているのだろう。

兵庫県の20代後半の男性(IT・通信系/正社員・職員/年収300万円)は月々の手取りが「19万9000円」だが、そのなかに通勤費1万4000円や固定残業代などを含んでおり、「実質は17万後半ぐらい」だ。

6月からは定額減税で手取りが20万を超えたものの、「物価や光熱費が上がっているので、体調崩さない程度に節約してます」と、暮らしぶりは変えていないようだ。

「現職はまだ1年弱ぐらいしか仕事をしていませんが、将来のためと、これからも物価上昇するので、現在転職活動中です」

転職に成功すれば大幅な収入増もあり得る。3人とも20代だから可能性は十分あるだろう。

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