「調理師のパートの女の子」と話していたときのこと。そして、会話の流れで時給の話題になったとき、女性は衝撃の真実を耳にした。
「なんとその子は私より後から入ったのに、時給が1500円だったんです。さすがにショックで嫌気がさしました」
職歴が長い自分が、新人より200円も低い時給で働いている――。動揺を隠せなかった女性にさらなる追い打ちをかけたのは、入社面接での店長のある言葉だった。
「契約の面接の時、(店長は)『来年までベースアップは無理』と言っていた」
しかし「調理師パート」の同僚が言うには、「すぐにベースアップしてくれた」とのことだった。これに女性は納得がいかなかった。
「後から入った人のほうが待遇が良くてやるせなくなり退職しました」
もっとも、栄養士と調理師では仕事内容が違うわけで、そこが給料に反映されていたのかもしれない。新規オープンに合わせて調理師を確保するために、いい待遇を提示した可能性もある。しかしそうした事情を加味したとしても、ベースアップの件といい、マネジメント側の説明不足感は否めない。
現在は時給は下がりつつも「楽しく仕事が出来る職場」に転職したという。仕事には自身の納得感が重要ということだろう。
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