ファミレスのパートで受けた屈辱 飲食歴15年以上なのに…“初バイト”の女子高生より時給が50円以上低かった40代女性 | キャリコネニュース
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ファミレスのパートで受けた屈辱 飲食歴15年以上なのに…“初バイト”の女子高生より時給が50円以上低かった40代女性

画像はイメージ(AIで作成)

職場の評価システムが不透明だと、仕事のモチベーション低下につながりかねない。投稿を寄せた40代女性(静岡県)は「2年間働き、先月辞めた」というあるファミリーレストランでの理不尽な経験を明かした。

「入社13か月後から能力給(加給あり)とのことだったが大嘘」

加えて女性は、他のバイトとの時給差にも納得できなかったそう。(文:湊真智人)

「私はレジ締めや入金、出退勤の入力などもできる」それでも給与に反映されず

職場には高校生のバイトが多いようで、女性は自身の給料と比較してこう語る。

「たった3か月先に入っただけの女子高生より私の方が50円以上も時給が低かった。結局上に気に入られた人が上がるシステムなのだなと感じた」

しかも女性は「飲食歴15年以上の経験者」なのに対し、この「女子高生」は「初めてのバイト」であったというから、3か月の差があるとはいえ正当な評価とは言い難い。

さらに普段の仕事内容について、女性はこう明かす。

「私はレジ締めや入金、出退勤の入力など、店長含め数人しかできない作業もできる。(でも)彼女はできない」

通常業務に加え店舗運営に深く関わる仕事も任されているようだ。女性をそこまで信頼しながらも給料には反映しない職場に対し、次のように不満を募らせている。

「『私より時給を貰っている人が私にできることができないのはおかしい』とずっと不満だった」

また女性が高校生バイトに反感を抱く理由は他にもあった。詳しい内容をこう書いている。

「別の高校生はLINE1つで当欠ばかり。それがだんだんと無断になり、3回に1回は休む。それでもクビにしない」

高校生が無断欠勤するたび、女性は「休憩なし、強制延長で働かされた」という。こうして人一倍働いて店に貢献した女性だが、昇給はとうとうなかった。

一度も評価面談がなかったファミレスも

またこの女性は別のファミレスでも勤務経験があり、その店は「10か月」で辞めたと語っている。その原因は先と同様、給与体系にあったようで、詳しい内容をこう書いている。

「ランク式の所だったが10か月で辞めた時、私は一番下のトレーニング扱いから1つも上がっていないのに私より少し後に入ったバイトは2ランク上がっていた」

そのバイトの働きぶりが不明なのでなんとも言い難いが、女性としては納得できなかった。さらに「評価面談」の機会が「一度も」なかったといい、まさに飼い殺し状態が続いていた。女性が次の職場で納得の行く働き方ができることを祈るばかりだ。

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