自社の求人内容を確認して驚いた。そこには募集要項として「基本給16万円」と記載されていたからだ。
「対して、私の基本給は14万5000円のままでした」
4年も働いているのに、新しく入る人より1万5000円も低いとは、納得がいかないのも無理はない。実際に本人たちに聞いてみると、やはり求人通り女性よりも高い基本給をもらっていた。
女性は「4年間勤務して責任ある仕事も任されていた」という自負があったため、上司に直談判した。
「しかし、すぐに給与が見直されることはありませんでした」
会社への不信感は募るばかりだ。女性は「自分の勤続年数や業務量が正当に評価されていない」と感じ、退職を決意した。
「なお、その後、新しく入社したお二人も長くは続かなかったと聞いています」
既存社員をないがしろにする会社は、結局のところ誰からも選ばれないのかもしれない。
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