
画像はイメージ(AIで作成)
突然、勤務先が倒産してしまったら――。そんなドラマのような災難に見舞われた神奈川県の60代女性から、怒りの投稿が寄せられた。
女性は当時、商業施設のテナントに入っているアパレル店で働いていた。異変を感じたきっかけは、月の後半になっても翌月のシフトが決まらないことだった。(文:湊真智人)
「事務所も退去しており明らかに計画的」
不審に思った女性が社長に連絡を取ると、返ってきたのはなんと「解雇通告の返信」であった。だが突然の失職に女性がうろたえる間もなく、怒涛の展開が待っていた。
「店舗からは予告連絡なしで、夜逃げのように一晩でもぬけの殻でした。事務所も退去しており明らかに計画的」
つい先日まで働いていた職場が一夜でなくなる衝撃は計り知れない。テナントが入っていた商業施設側にも事前の連絡はなかったのだろうか。
こうして「計画的」とみられる夜逃げ劇に巻き込まれた女性は、泣き寝入りすることなく行動を起こした。しかし先行きは不透明なままだという。
「労基で手続きをして調査中ですが、早4か月、未だ行方不明。まだかなり時間を要する感じです」
給与の未払いなどもあるのかもしれないが、肝心の社長が捕まらなければ解決は遠そうだ。女性は「自分の事しか顧みない社長には怒りしかありません」と憤りを露わにしている。労働者を使い捨てにするような経営者の逃亡劇。一刻も早い解決を願うばかりだ。
※キャリコネニュースでは「勤務先が倒産した人」をテーマにエピソードを募集しています。回答ページはこちら https://questant.jp/q/KBGTJJ5G
外車ディーラーにジャージ姿、国産ワゴンで行ったら「いらっしゃいませ」もナシ! → 後日、別の車で行ったら衝撃の対応!【実録マンガ】


