グーグルの口コミから見えるホワイトぶり 「エンジニアの年収は1000万円以上」「1~2週間の休みが取れる」 | キャリコネニュース - Page 2
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グーグルの口コミから見えるホワイトぶり 「エンジニアの年収は1000万円以上」「1~2週間の休みが取れる」

検索画面でお馴染みのグーグル。ホワイトっぷりが眩しいです。

検索画面でお馴染みのグーグル。ホワイトっぷりが眩しいです。

IT業界は長時間労働で根を詰めて仕事をするイメージがあるが、口コミからは、外資系企業らしく、米・グーグルの自由な空気感やカラーが色濃く出ている様子がうかがえる。

無料の社食や、お菓子・ドリンクなどが食べ飲み放題であることが有名で、メリットとしてまずそれを挙げる口コミも目立った。

「朝昼夜の三食がバイキング形式の食べ放題でした。お菓子も結構バリエーションがあり、ドリンクも飲み放題でした。提携しているジムも無料で使用でき、マッサージも一部無料で受けることができました。みなさんお菓子を食べながら仕事をしていました」(ソフトウェア関連職 20代前半 男性 450万円)

部署によっては長時間勤務になる場合もあるが、こうした環境のおかけで上手くリフレッシュしながら働けるため、ストレス度が低いようだ。

また、他部署の社員との交流も盛んな様子で、楽しそうな雰囲気が伝わってくる。

「ミステリーランチなる他のチームの方々と交流出来る、イベントも週1で行っていて、いい刺激になります」(30代前半 女性 派遣)
「クリスマスパーティーやハロウィンパーティーなどがあり、クリスマスパーティーは社外の会場でいろいろな出し物をしたり、立食パーティーで楽しかった。ハロウィンの時は朝から変装して出社してくる社員が多かった。パーティーは夕方からだったが、仕事をする雰囲気ではなく、1日中ハロウィン気分でした」(20代前半 女性 派遣)

有給消化率が高く、長期休暇が取りやすいメリハリある働き方

休みや残業に関しても不満はほとんど見られなかった。

「会議などなければ基本フレックス。自由に休みも取れる。会社で仕事をしたほうが効率も良く出社する人が多い。納期が迫っている時などは仕事時間が長くなるがクリスマスから年末年始など長期で休みを取る人が多い。アメリカ本社の出勤具合に左右される。1~2週間の休みなども取れるのでメリハリはつけやすい」(ソフトウェア関連職 20代後半 男性 1500万円)

給料の満足度も高く、「給料に不満をもっているエンジニアはあまり見ない」(ソフトウェア関連職 20代後半 男性 1500万円)とのこと。

「ネット上にある日本企業の年収ランキングのトップにいるキーエンスや日本M&Aセンター、GCAサヴァインなどと同等かそれ以上の年収がもらえます。もちろん、仕事で結果を出していないともらえませんが、それらの日本企業に就職するより事業の革新性、福利厚生、オフィスの働きやすさ、同僚の人柄の良さ、海外にも出張できるなどを考慮すれば、グーグルも転職先の選択肢の一つに入れても良いかもしれません」(システムエンジニア 30代前半 男性 1300万円)

性別・役職を問わず、「フランクに意見を言える風通しがいい環境」

女性の働きやすさに関しては、実力さえあれば性別は関係ないという環境のようだ。

「非常に自由な勤務時間管理、Work from homeなどの多様性もある。退職女性の再雇用や産休取得もそろっていて、フレキシビリティは高い」(営業管理ほか管理職 51歳 男性  2504万円)
「実力重視の会社なので、男女の隔てなく管理職についていました。やる気があることをしっかり周りに伝えれば、いろんな業務を経験させてもらえるので、自分を成長させたい方にはお勧めな企業です。役職を問わず、フランクに意見を言える風通しがいい環境なので、自分次第でとても働きやすい環境にすることが可能です」(営業企画 30代前半 女性 750万円)

社内恋愛に関しては、「割と寛容」だが、社内結婚は少ないという声もあった。

「サークル活動も活発なので寛容なのだとは思いますが、あまり社内で結婚した人を知りません。男性はそもそも既婚の人が多いような気がします。女性は独身が多いように思いますが、気の強そうなキャリアウーマンや帰国子女が多いので、あまり日本の男性とはマッチングしないのかもしれません(日本女子と外国人の組み合わせはあり)」(30代後半 男性 派遣)

しかし「基本的に面白い人間が周りに多く、退屈することは無かった」(20代前半 男性 派遣)など、個性的で優秀な人が多く、人間関係や社内の風通しは良さそうだ。

14年に英国の人工知能企業であるディープマインド・テクノロジーズを買収し、AI技術力が飛躍的に向上したグーグル。検索、翻訳機能、アプリ、クラウドサービス、またAIシステム「グーグルアシスタント」搭載の「Google Home」をリリースするなど、AI技術で次々と自社製品を強化し続ける。働きやすい職場で優秀な人材を生かすグーグルの勢いは、まだまだ止まらないようだ。

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