夢は事業開発。倍率200倍を潜り抜けた新卒1期生の目に映るアンカー・ジャパン
2019年4月、アンカー・ジャパンにとって初めてとなる新卒1期生が仲間入りしました。そのうちのひとりが、菊池 祐太です。成長を続けるアンカー・ジャパンに入社した菊池は何を思い、何を感じながら業務と向き合っているのか──菊池の目線から見えるアンカー・ジャパンでの仕事内容やユニークさをお伝えします。【talentbookで読む】
人生は一瞬で変わる。納得いく選択肢として選んだアンカー・ジャパン
菊池がアンカー・ジャパンへ入社した背景には、納得できる行動をすべきだと考えるきっかけとなった「ある出来事」がありました。
それは祖父の急死──。
高校では水泳、大学では大学祭の実行委員や留学など、常に目標を持って学生生活を送ってきた菊池。アンカー・ジャパンの選考を受けていたときには既に別の企業から内定を得ていたものの、どこか腑に落ちない想いを抱えていました。
そんなとき、交通事故で亡くなった祖父のことを思い出したのです。
菊池 「祖父は元気に過ごしていましたが、交通事故で突然この世を去りました。その死を目の当たりにしたとき、人生はいつ終わるか分からないし、一瞬で変わってしまうものなのだと切実に感じたんです。
だからこそ、心残りを感じたまま就職するのではなく、まだチャンスがあるなら自分が納得できるまで就活してみようと思いました」
入社後の裁量が大きい、英語が使えるといった条件に合う会社を探していた菊池。たまたまボストンキャリアフォーラムをチェックしていたところ、アンカー・ジャパンに出会いました。
菊池 「もともとAnkerの製品を使っていたので会社自体は知っていましたが、日本法人が新卒採用をしていることまでは知りませんでした。調べてみると、社員数に対して売上が大きかったので、一人ひとりの裁量が大きそうだと感じたんです。さらに英語も使えそうだったので、自分が希望する条件に合致していると感じ、応募しました」
アンカー・ジャパンに応募するため、日本からボストンキャリアフォーラムへ参加した菊池。そこで、経営陣の意思決定の速さや新卒採用担当者の対応の早さに驚きと憧れを抱きました。
菊池 「とにかく選考プロセスが早く、面接後の結果連絡もすぐに来ました。そんなふうにスピード感のある会社に、自分も身を置きたいとより一層感じたんです。
また、当時は新しいことを知ることで脳が活性化する感覚があったので、環境の変化が早く、日々新しい情報や業務に触れられる環境で働けたら頑張れそうだと思いましたね」
約200倍の倍率を潜り抜け、無事アンカー・ジャパンの内定を獲得し、納得のいく就職を叶えました。
ドイツ留学で習得した“能動的に動く”姿勢を、仕事でも活かせるように
入社後、事業戦略本部のオンライン事業チームに配属された菊池は、Amazonでのスピーカー製品の販売を担当しています。日々の予実管理から広告・クーポン・セールの実施などの販促施策の企画実行、新製品の発売に伴うローカライズ、製品ページの作成、価格・発売時期の決定などの日常業務に加え、年間プランの作成や新製品の提案などにも携わり、Amazonでの販売に関わる幅広い業務に従事しています。
菊池 「今は業務全体を知るために一通りのタスクを経験する機会を貰っています。タスクを進めるにあたって必要な一つ一つの意思決定に関しては、まず自身で仮説を立てて、その仮説をもとに上司と議論しながら進めている形です。基本的には上司と話し合ってやることを決めてから動いていますが、僕自身が考えていることがあれば提案して、その意見が採用されることも少なくありません」
少数精鋭で急成長を遂げているアンカー・ジャパンでは、中途採用のメンバーでも入社当初に驚くほどのスピードで仕事が進んでいきます。入社間もない頃、そのスピードを前に遠慮し、相談をためらってしまった結果、スケジュール管理が上手くいかずに迷惑をかけてしまったこともありました。
そのとき、ドイツに留学していた経験が思い出されたのです。
授業でグループワークをすることになった菊池は、あまりやる気のない学生たちと組むことになってしまいました。しかし単位を取得するためには、教科書の内容も理解せず、話し合いにも消極的な相手とも協力しなければなりません。そこで、自ら動いて彼らを巻き込む工夫をしたのです。
菊池 「やる気を出してもらうため、相手が苦手としているところは僕が全部引き受けて、得意なことだけをやってもらいました。例えばスケジュール管理やタスクの可視化は苦手そうだったので僕が担当し、クリエイティブな作業を担当してもらったんです。人を思い通りに動かすのは大変でしたが、何より自分が積極的に動くことの大切さを学びました」
留学先での経験や仕事のミスを踏まえ、今では積極的に動き、忙しい上司にも臆せずどんどん質問するようになりました。
やりたいことができたとき、すぐに動ける自分でありたい
少しずつ、けれど着実にアンカー・ジャパンでの仕事に慣れてきている菊池。今後は仕事を通じ、“独自の強みを持った人”になることを目指しています。
菊池 「外部の環境が変わったとしてもチームや事業に対して、ポジティブな影響を与え続けられる存在になりたいです。そのために今は基本的なビジネススキルや知識をしっかり身につけつつ、様々な仕事を通して自分自身の得意な分野を見つけていきたいと思っています」
第一線で売上を作っていくチームで経験を積むと共に社内からの信頼を得たのちに、彼が目指すのは新規事業を立ち上げる事業開発。事業や製品を0から立ち上げ、市場に送り出すところまでを一気通貫で担う挑戦的な仕事は、憧れの舞台です。
菊池 「入社前からアンカー・ジャパンに抱いていたイメージのように、少数精鋭で大きな利益を生み出すビジネスモデルを自らの手で作ってみたいです。そのためには、僕自身に今足りていない力を伸ばす必要があると実感しています。今後特に伸ばしたいのは、先回りして動く力と人を巻き込む力です。
ひとつの新製品を発売するにしても、今は全体像が把握しきれていないために、予測できていなかった問題に直面したり、発売予定日時の直前に慌てて調整することが多くあります。起こりうるトラブルやボトルネックを予測し、先回りして対策をとり、必要に応じてチーム内外のメンバーの協力を取り付けることが求められていると感じてはいますが、現状ではまだ全然できていないので今後の課題だと思います」
自分の理想と、現在の力量を正確に把握し、その間のギャップを分析して真っ直ぐに向き合う菊池。
そんな冷静さを備えているからこそ、興味がある業務に携わるためのステップアップの方法もきちんと把握できています。
新卒入社だからこそわかる、アンカー・ジャパンのユニークネス
様々な企業をじっくり就職活動の際に研究、分析したうえで入社したからこそ、菊池にはアンカー・ジャパンのユニークさが分かるといいます。
菊池 「外資系企業を目指して就職活動をする学生の多くは、GoogleやAmazonといったグローバルな大企業を第一希望として検討する傾向にあります。でも、Ankerグループのように急成長を遂げているような外資系企業だってあるんです。私はボストンキャリアフォーラムに参加し、運命的に出会えてよかったと心から感じています。外資系企業のスタートアップに早い段階で入社することで、自分の成長だけでなく、企業の成長スピードも実感しながら働けると思います」
さらに、組織に柔軟性のあるアーリーステージの企業で働いていると、チームビルディングの過程に携われるという魅力もあります。
菊池 「組織としてのルールができていく様子を間近で見ることができて、そこに関われる機会があるのはとてもおもしろいです。またルール作りだけでなく、アンカー・ジャパンはそもそも、新人であっても『どう課題にアプローチするか』の検討から任されることが多いのも特徴の一つ。どうすればいいか分からず困ることは頻繁にありますし、毎日頭を捻るのは決められた業務を淡々とこなすよりもパワーが要りますが、やりがいがあって楽しいです」
菊池はアンカー・ジャパンへ入社してから、大手企業に就職した友人と話す機会がありました。そこで、自分が他社とは異なる仕事への向き合い方をしていると知ったのです。
菊池 「友人たちが抱えている悩みの多くは、人間関係でした。上司との関係性や職場での立ち位置を考えて、組織人として上手く立ち回ることを考えないといけない。仕事に集中し、会社の成長になるべく早く貢献できるように色々な挑戦をすることに時間と体力を使いたいと考えている人にとっては、ジレンマや遅れを感じることが多いと思います。
幸いにも僕は今、セールスチームの一員として挑戦的な環境で仕事に集中できる環境にいます。入社1年目からビジネスの最前線に立ち、ストイックにビジネスを大きくすることに全力を注げるのは、スタートアップならではのメリットだと思います」
“自分が動く”ことをモットーに掲げつつ、求められているスキルや知識を身につけるため、仕事の進むスピードが早いアンカー・ジャパンの環境で日々奮闘する菊池。
今後どのような成長を遂げるのか、期待に胸が高鳴ります。
菊池がアンカー・ジャパンへ入社した背景には、納得できる行動をすべきだと考えるきっかけとなった「ある出来事」がありました。
それは祖父の急死──。
高校では水泳、大学では大学祭の実行委員や留学など、常に目標を持って学生生活を送ってきた菊池。アンカー・ジャパンの選考を受けていたときには既に別の企業から内定を得ていたものの、どこか腑に落ちない想いを抱えていました。
そんなとき、交通事故で亡くなった祖父のことを思い出したのです。
菊池 「祖父は元気に過ごしていましたが、交通事故で突然この世を去りました。その死を目の当たりにしたとき、人生はいつ終わるか分からないし、一瞬で変わってしまうものなのだと切実に感じたんです。
だからこそ、心残りを感じたまま就職するのではなく、まだチャンスがあるなら自分が納得できるまで就活してみようと思いました」
入社後の裁量が大きい、英語が使えるといった条件に合う会社を探していた菊池。たまたまボストンキャリアフォーラムをチェックしていたところ、アンカー・ジャパンに出会いました。
菊池 「もともとAnkerの製品を使っていたので会社自体は知っていましたが、日本法人が新卒採用をしていることまでは知りませんでした。調べてみると、社員数に対して売上が大きかったので、一人ひとりの裁量が大きそうだと感じたんです。さらに英語も使えそうだったので、自分が希望する条件に合致していると感じ、応募しました」
アンカー・ジャパンに応募するため、日本からボストンキャリアフォーラムへ参加した菊池。そこで、経営陣の意思決定の速さや新卒採用担当者の対応の早さに驚きと憧れを抱きました。
菊池 「とにかく選考プロセスが早く、面接後の結果連絡もすぐに来ました。そんなふうにスピード感のある会社に、自分も身を置きたいとより一層感じたんです。
また、当時は新しいことを知ることで脳が活性化する感覚があったので、環境の変化が早く、日々新しい情報や業務に触れられる環境で働けたら頑張れそうだと思いましたね」
約200倍の倍率を潜り抜け、無事アンカー・ジャパンの内定を獲得し、納得のいく就職を叶えました。
ドイツ留学で習得した“能動的に動く”姿勢を、仕事でも活かせるように
入社後、事業戦略本部のオンライン事業チームに配属された菊池は、Amazonでのスピーカー製品の販売を担当しています。日々の予実管理から広告・クーポン・セールの実施などの販促施策の企画実行、新製品の発売に伴うローカライズ、製品ページの作成、価格・発売時期の決定などの日常業務に加え、年間プランの作成や新製品の提案などにも携わり、Amazonでの販売に関わる幅広い業務に従事しています。
菊池 「今は業務全体を知るために一通りのタスクを経験する機会を貰っています。タスクを進めるにあたって必要な一つ一つの意思決定に関しては、まず自身で仮説を立てて、その仮説をもとに上司と議論しながら進めている形です。基本的には上司と話し合ってやることを決めてから動いていますが、僕自身が考えていることがあれば提案して、その意見が採用されることも少なくありません」
少数精鋭で急成長を遂げているアンカー・ジャパンでは、中途採用のメンバーでも入社当初に驚くほどのスピードで仕事が進んでいきます。入社間もない頃、そのスピードを前に遠慮し、相談をためらってしまった結果、スケジュール管理が上手くいかずに迷惑をかけてしまったこともありました。
そのとき、ドイツに留学していた経験が思い出されたのです。
授業でグループワークをすることになった菊池は、あまりやる気のない学生たちと組むことになってしまいました。しかし単位を取得するためには、教科書の内容も理解せず、話し合いにも消極的な相手とも協力しなければなりません。そこで、自ら動いて彼らを巻き込む工夫をしたのです。
菊池 「やる気を出してもらうため、相手が苦手としているところは僕が全部引き受けて、得意なことだけをやってもらいました。例えばスケジュール管理やタスクの可視化は苦手そうだったので僕が担当し、クリエイティブな作業を担当してもらったんです。人を思い通りに動かすのは大変でしたが、何より自分が積極的に動くことの大切さを学びました」
留学先での経験や仕事のミスを踏まえ、今では積極的に動き、忙しい上司にも臆せずどんどん質問するようになりました。
やりたいことができたとき、すぐに動ける自分でありたい
少しずつ、けれど着実にアンカー・ジャパンでの仕事に慣れてきている菊池。今後は仕事を通じ、“独自の強みを持った人”になることを目指しています。
菊池 「外部の環境が変わったとしてもチームや事業に対して、ポジティブな影響を与え続けられる存在になりたいです。そのために今は基本的なビジネススキルや知識をしっかり身につけつつ、様々な仕事を通して自分自身の得意な分野を見つけていきたいと思っています」
第一線で売上を作っていくチームで経験を積むと共に社内からの信頼を得たのちに、彼が目指すのは新規事業を立ち上げる事業開発。事業や製品を0から立ち上げ、市場に送り出すところまでを一気通貫で担う挑戦的な仕事は、憧れの舞台です。
菊池 「入社前からアンカー・ジャパンに抱いていたイメージのように、少数精鋭で大きな利益を生み出すビジネスモデルを自らの手で作ってみたいです。そのためには、僕自身に今足りていない力を伸ばす必要があると実感しています。今後特に伸ばしたいのは、先回りして動く力と人を巻き込む力です。
ひとつの新製品を発売するにしても、今は全体像が把握しきれていないために、予測できていなかった問題に直面したり、発売予定日時の直前に慌てて調整することが多くあります。起こりうるトラブルやボトルネックを予測し、先回りして対策をとり、必要に応じてチーム内外のメンバーの協力を取り付けることが求められていると感じてはいますが、現状ではまだ全然できていないので今後の課題だと思います」
自分の理想と、現在の力量を正確に把握し、その間のギャップを分析して真っ直ぐに向き合う菊池。
そんな冷静さを備えているからこそ、興味がある業務に携わるためのステップアップの方法もきちんと把握できています。
新卒入社だからこそわかる、アンカー・ジャパンのユニークネス
様々な企業をじっくり就職活動の際に研究、分析したうえで入社したからこそ、菊池にはアンカー・ジャパンのユニークさが分かるといいます。
菊池 「外資系企業を目指して就職活動をする学生の多くは、GoogleやAmazonといったグローバルな大企業を第一希望として検討する傾向にあります。でも、Ankerグループのように急成長を遂げているような外資系企業だってあるんです。私はボストンキャリアフォーラムに参加し、運命的に出会えてよかったと心から感じています。外資系企業のスタートアップに早い段階で入社することで、自分の成長だけでなく、企業の成長スピードも実感しながら働けると思います」
さらに、組織に柔軟性のあるアーリーステージの企業で働いていると、チームビルディングの過程に携われるという魅力もあります。
菊池 「組織としてのルールができていく様子を間近で見ることができて、そこに関われる機会があるのはとてもおもしろいです。またルール作りだけでなく、アンカー・ジャパンはそもそも、新人であっても『どう課題にアプローチするか』の検討から任されることが多いのも特徴の一つ。どうすればいいか分からず困ることは頻繁にありますし、毎日頭を捻るのは決められた業務を淡々とこなすよりもパワーが要りますが、やりがいがあって楽しいです」
菊池はアンカー・ジャパンへ入社してから、大手企業に就職した友人と話す機会がありました。そこで、自分が他社とは異なる仕事への向き合い方をしていると知ったのです。
菊池 「友人たちが抱えている悩みの多くは、人間関係でした。上司との関係性や職場での立ち位置を考えて、組織人として上手く立ち回ることを考えないといけない。仕事に集中し、会社の成長になるべく早く貢献できるように色々な挑戦をすることに時間と体力を使いたいと考えている人にとっては、ジレンマや遅れを感じることが多いと思います。
幸いにも僕は今、セールスチームの一員として挑戦的な環境で仕事に集中できる環境にいます。入社1年目からビジネスの最前線に立ち、ストイックにビジネスを大きくすることに全力を注げるのは、スタートアップならではのメリットだと思います」
“自分が動く”ことをモットーに掲げつつ、求められているスキルや知識を身につけるため、仕事の進むスピードが早いアンカー・ジャパンの環境で日々奮闘する菊池。
今後どのような成長を遂げるのか、期待に胸が高鳴ります。
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