岩手県の公務員の女性(50代/正職員/年収550万円)は、「30年前に上司だった人は、強面で酒豪。だけど和菓子が大好きでした」と振り返る。”いかつい外見なのに甘党”という絶妙なギャップ。これは「可愛い」としか言いようがない。
「その上司は和菓子を食べたくなると、『買ってこい』という意味で、部下に無言でお金を渡していました。しかも自分の分だけでなく全員分を買わせるのですが、ごちそうさまを言わせないんです。『俺が食いたい。でも1人で食うわけにはいかないから全員分なんだ。俺の勝手気ままの結果だから、お礼なんか言うな』と」
可愛いうえに漢気まであるとは、なんて魅力的な人柄だろうか。女性は「30年前は、部下が上司のお使いをするのが普通の時代でしたね」と懐かしんだ。
「すぐに皆で飲みに行きたがるし、一人休憩を寂しがる」
鹿児島県の50代男性(専門職/契約社員/年収300万円)は、社員旅行の際の上司の言動が印象に残っている。
「札幌ラーメン屋で、味噌と醤油のどちらを頼むかさんざん悩んでいた。最終的に両方とも注文し、ヒイヒイ言いながら全部食べていた」
可愛いどころか、少し“間抜け”にすら感じるエピソードだが、きっちり完食しているところに好感が持てる。
北海道の40代女性(福祉・介護/正社員/年収300万円)の上司は、とにかく寂しがり屋だ。
「すぐに皆で飲みに行きたがるし、一人休憩を寂しがる。人としゃべりたがって、孫の話や奥さんの愚痴をずっと話している。可愛い」
部下から「可愛い」と評される上司は、言動はもとより人柄に魅力があると感じさせられた。
※キャリコネニュースでは引き続き上司の可愛いところ
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