「税理士にアウトソーシングしているから大丈夫」と、簡単な返事で済まされた。ところが実際は、
「社内でコントロール出来ていないため、給与振込み手続きの忘れや業者への支払い失念等、毎日のように発生。マネジメントどころか、請求書や伝票の発掘と仕訳入力と緊急対応に追われる毎日」
と仕事が回らない状況だった。我慢できず男性は、
「明らかに職務内容相違ということで退職しました」
と綴った。そもそも経理担当者が全員辞めていたのは、なぜだったのだろう。
退職時にもひと悶着あったようだ。会社は男性が訴えることを恐れて、嫌がらせをしてきたという。
「別のエージェントにその話をしたところ、昔から変わっていないとのことで、そのエージェントは、人材を紹介するのをやめたと言っていました。とにかく退職してよかったです」
退職して満足した様子の男性。ただ、次の就職先を見つけるのに難儀しているようだ。「その点は自業自得と思っております」「現在無職。失業中です」と回答を終えた。
※キャリコネニュースでは引き続きアンケート「仕事を即行でやめた人」を実施しています。回答ページはこちら https://questant.jp/q/HF78WM9H
【即行退職シリーズ】