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時々、意味の分からないルールを押し付ける職場がある。北海道に住む女性(事務・管理/年収650万円)は、かつて働いていた田舎の某金融機関を即行で辞めた時のエピソードを語った。
働き始めて2日目に上司に呼ばれて
「お金を扱う仕事なので、家庭で借金、ローンなどがあれば申告してください」
と言われたそうだ。その場では「家で確認します」と返答した女性。だが、同じ機関に勤めている友人の夫に聞いてみると「そんな決まりはない」と言われたという。(文:國伊レン)
上司は一体、何の権限で…?
言う必要のない個人情報を明かしたくないのは当然だ。だが後日女性が申告を拒否すると上司はこう言い放った。
「言えないような生活をしているのか」
これだけでも退職を決める理由になりそうだ。他にも、取り扱い商品を販売しても「給与が10円増えるとかそんな成果」と不満だった。
「田舎なので、ママ友に合う確率も高く、通帳を見せることに抵抗があると言われた」
などと理由が重なり、結局1ヶ月も経たずに退職したそうだ。
「やめた後、横領などされないうちに、やめてくれてよかったと言われていたそうです」
陰口を叩く人と同じ職場で働くのは気分の良いものではない。女性はこの仕事の大変さや難しさを理解しつつも、借金やローンについて聞かれた件については許せなかったそうで
「友人夫の勧めもあり本社? に連絡はしました」
と明かした。結果、以前の職場は厳重注意を受けたそうだ。「謝罪に伺いたい」と連絡がきたが「拒否しました」と語る女性。理不尽なことを強いる職場からは早めに退職するのが一番だろう。
※キャリコネニュースでは引き続きアンケート「仕事を即行でやめた人」を実施しています。回答ページはこちら https://questant.jp/q/HF78WM9H