ブラック企業のトイレ事情が人権問題レベル 「許可どころか、行きたいと言うことも出来ない」「女性は膀胱炎で退職」 | キャリコネニュース
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ブラック企業のトイレ事情が人権問題レベル 「許可どころか、行きたいと言うことも出来ない」「女性は膀胱炎で退職」

キャリコネニュースの記事がきっかけとなり、ガールズちゃんねるに「ブラック企業にありがちなこと」というトピックが立った。

そこに寄せられていたコメントの中から、先日は、「朝礼で泣き出す人」という悲惨な話を紹介したが、実はトイレに関する書き込みも多数あった。排泄は人間の生理現象だが、ブラック企業ではそれすらも自由にならないようだ。

「トイレの回数数えてる人がいた」「長かったら文句」

トイレに行かせて!!!

トイレに行かせて!!!

「トイレ行く時に刑務所みたいに宣言しないといけなかった」
「前にいたレジもそんな感じ!この暑い中数時間立ちっぱなしで、水分補給なし、トイレも許可制」

工場で働いていた経験がある人は「トイレの回数数えてる人がいた」と振り返る。「あの人、午前中に何回トイレ行ってる!」といった言葉が飛び交っていたという。

また、トイレの回数を減らすためか「飲み物禁止」だったという人もいた。その職場では、トイレに行くときは隠語を使って意思表示していたというが、大と小で隠語が違うので恥ずかしい思いをしたという。「長かったら文句いわれたー」と書いている。

さらに、トイレに行くこと自体を禁止されている職場もあるようだ。

「店舗で店員していますが、4,5時間は一人なのでトイレは必然的に入れない。許可どころか、行きたいと言うことも出来ない」

少人数で店を営業しているところだと、誰か一人が数分いなくなっただけでも回らなくなってしまうのだろうか。早急に体制を見直した方がよさそうだ。銀行の窓口でも禁止されているところがあるという。

「トイレ行きやがって!」と非難轟々、労働局が入っても改善なし

そういう職場では、トイレに行くこと自体が罪なようで、

「トイレ行くとトイレ行きやがって!!って周りから非難轟々で、言い返せない若い子は次々と膀胱炎や婦人系の病気になって退職してる。大を漏らした人もいる」

という悲惨な話もあった。職場に労働局が入ったことがあったが、改善しなかったという。常軌を逸している。完全に人権侵害だ。

トピック内では、「ブラック企業はこういうとこでもいいからバンバン名前出して暴露するべき!!(中略)今の時代、すぐに拡がりいつか吊し上げられる!!!」と息巻く人も。社会にはびこるブラック企業が社会的制裁を受け、気持ちよく働ける会社が増えてほしいものだ。

あわせてよみたい:ブラック企業自慢がやばい!

※ウェブ媒体やテレビ番組等で記事を引用する際は恐れ入りますが「キャリコネニュース」と出典の明記をお願いします。

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