会社員の7割「お金関係で他人に嫉妬」 「都心のタワマンで専業主婦」「SNSで高級料理アップ」 | キャリコネニュース
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会社員の7割「お金関係で他人に嫉妬」 「都心のタワマンで専業主婦」「SNSで高級料理アップ」

会社員の7割「お金関係で他人に嫉妬」

会社員の7割「お金関係で他人に嫉妬」

スマホへの送金サービス「業務用プリン」を提供するpringは7月8日、会社員の副収入に関する調査結果を発表した。調査は今年6月にネット上で実施し、20~50代の会社員の3082人から回答を得た。

1年以内に月3000円以上の副収入を得た人は合計33.3%で、3人に1人が本業以外に副収入を得ていることがわかった。

内訳は「毎月安定して副収入があった」が17.3%、「数か月に1か月程度副収入があった」が10.1%、「半年に1か月ほど副収入があった」が3.3%となっている。

副収入を得ている人(400人)に収入源を聞いた。男性で最も多かったのは「株式投資・FX投資」(55.5%)で、次いで「クラウドソーシング」(21.5%)、「フリマアプリ・ネットオークション」「バイト(接客業・軽作業・運搬など)」(同21%)と続く。

女性は「フリマアプリ・ネットオークション」(38%)が最も多かった。以降、「バイト(接客業・軽作業・運搬など)」(28.5%)、「株式投資・FX投資」(27.5%)、「クラウドソーシング」(15.5%)と続く。

副業を人に話さない理由「合法とはいえ、部下・同僚の嫉妬」

副収入について、「家族に話したことがある」という人は60.8%にのぼるが、「友人に話したことがある」(27.3%)、「会社の同僚に(こっそり)話したことがある」(22.5%)、「恋人に話したことがある」(16.5%)など他人となると打ち明ける割合は低くなる。

「会社に公式に話したことがある」は11%で、副業を認める企業が増えているとはいえ、まだまだ副業・副収入に関して会社に公言する方は少ないようだ。「人に話したことはない」という人も18%いた。

人に話したことがない理由を聞くと、「副業がまだイメージ悪いから」(40代男性、年収600~700万円)、「あまり本業以外の事を話すのは良くない雰囲気」(20代女性、年収300~400万円)という空気感に関するもののほか、

「合法とはいえ、部下・同僚の嫉妬や、現職の働き方についてマイナスポイントになりかねないし、のちのち面倒やトラブルになる可能性を回避するため」(40代女性、年収800~900万円)
「ライバルを増やしたくないため」(20代男性、年収500~600万円)
「必死な人だと思われたくないし、お金があると思われても嫌なので」(20代女性、年収400~500万円)

といった声も寄せられている。

「同じくらいの役職等級の新卒の同僚が中途採用の自分より多くもらっていた」

お金に対して「他人に嫉妬をした経験がない」は32.5%に留まり、多くの人が嫉妬した経験があると明らかになった。嫉妬をした理由で最も多かったのは、「同僚のほうが給与が高いことがわかった時」(29.3%)。

以降、「大企業に就職した友人・知人が多くのボーナスをもらっている時」(26.8%)、「知り合いが副業で稼いでいることがわかった時」(18.5%)、「メディア等で自分より高い平均年収が出たとき」(18.3%)と続く。

具体的には、「同じくらいの役職等級の新卒の同僚が中途採用の自分より多くもらっていた」(30代男性、年収500~600 万円未満)、「自分よりできないのにもらっている人を見るとゲンナリする」(30代男性、年収700~800万円)という不満や、

「ボーナスが入った時期に、新しい高級ブランドバッグを持っていたこと。SNSで高級料理を食べているのをアップしていたこと」(20代女性、年収200~300万円未満)
「友達が親のマンションの不労所得をもらっていて羨ましいと思った」(20代男性、年収400~500万円未満)
「自分の旦那が転勤すると仮定したら、正社員の職を捨ててついて行くことに抵抗があるが、友人はあっさり辞め、なんなら都会のタワーマンションに住んで専業主婦をしているのを知った」(30代女性、年収300~400万円未満)

など、羨望の声が寄せられた。

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