技術職の40代女性は、元勤務先で起きたいじめについて警鐘を鳴らした。被害を受けたのは、新しく入社してきた若い事務員だ。
「社長本人曰く『がんばってしつけなければ』と思ったそうだ。一挙一動にダメ出し。はたから見たらイジメ。それを見たほかのスタッフもいじめだした。教えてないのに、陰で『あの子、書類の並べ方間違ってる。クスクス』と社長の目の前でやり、社長は見て見ぬふり」
数か月後、新人を他店に移動させたが、その理由を社長は「ほかの事務が新事務員をいじめるから」と説明した。あまりにも社長の不可解な発言に女性は「『いや、ちがうだろ。お前が元凶だろ』と思いました」と胸の内を明かす。
「今どきの教育現場では『見ている人もいじめをしているのと同じ』と教えるらしいです。それなら私もいじめていたのと一緒ってことですよね。学校なら教師や教育員会に訴えるでしょうが、社長がやっているのを見た場合はどこに言えばいいのでしょうか?」
「行きたくもないコンサートに連れていかれたときには、『労ってやった』と言われました」」
管理・事務職の40代女性は、「最低だった」という以前の会社での嫌がらせを綴った。上司から24時間いつでもLINEが送られてくるのだが、その内容は社員の愚痴がほとんどだったという。健康診断も「受けさせてやっている」という態度を取られ、御礼を言わないと怒られた。
「有休をとっても6時間勤務。出社しないと『来ないの?』と言われるのです。行きたくもないコンサートに連れていかれたときには、『労ってやった』と言われました」
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