東大生の就活事情 平均エントリー数はわずか13社、志望業界1位「コンサル」、2位「商社」 | キャリコネニュース
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東大生の就活事情 平均エントリー数はわずか13社、志望業界1位「コンサル」、2位「商社」

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コンコードアカデミーは7月、東京大学の学生を対象にした意識調査の結果を発表した。調査は7月初旬に行われ、就活中、または就活を終えた東大生180人から有効回答を得た。(文:長田コウ)

志望業界1位は、「コンサル業界」(63.9%)という結果だった。次いで、2位「商社」(32.8%)、3位「金融」(30.0%)と続いた。

平均内定社数は「3.0社」

就職活動を始めた時期について、「大学2年生以前」と回答した人が22.1%いた。最近は「大学3年生4月~7月」(42.8%)の時期に就職活動は本格化するが、それ以前に始める人も一定数いることから、早期化が窺える。

就職先を選ぶときに重視する点について、「年収」「働き方の自由度」「裁量権」といった16項目を、4段階で評価してもらったところ、最も重視するのは「社員の雰囲気と合いそう」(平均3.43)だった。2位以下は「年収」(同3.37)、「成長環境がありそう」(同3.31)、「将来性・成長性」(同3.21)、「福利厚生」(同3.20)と続いた。

人気の高い4業界(コンサル・商社・金融・投資銀行)の志望者に絞ると、「年収」、「成長環境がありそう」、「ネクストキャリアに繋がる」といった項目が上位に入った。働きやすさよりも、年収や将来的なキャリアを見据えて志望している人が多いようだ。

最後に、就活を終えた学生を対象に、最終的なエントリー数(インターン選考を含む/選考練習で受けた企業は除く)と内定者数を質問したところ、平均エントリー社数は「13.7社」、内定社数は「3.0社」という結果になった。

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