今の挑戦を応援し、未来の活躍につながる環境──入社3年目の若手社員が語るリアル | キャリコネニュース - Page 2
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今の挑戦を応援し、未来の活躍につながる環境──入社3年目の若手社員が語るリアル

▲左:佐藤・所属しているサッカーチームにて(下段右から2番目が佐藤) 右:太田・大学時代に打ち込んでいた野球の練習にて  2人ともスポーツという共通の興味を持っていた。

▲左:佐藤・所属しているサッカーチームにて(下段右から2番目が佐藤) 右:太田・大学時代に打ち込んでいた野球の練習にて  2人ともスポーツという共通の興味を持っていた。

プロジェクトマネジメントサービスを多種多様な組織やプロジェクトに展開する、マネジメントソリューションズ(以下MSOL)。その入社3年目の若手社員である佐藤 佑亮と太田 崇文。それぞれの未来を描いて入社したふたりが語るリアルからは、今の挑戦を応援し、未来につながるMSOLの環境が見て取れます。【talentbookで読む】

“どこの会社でも通用するスキル”を求めて

佐藤、太田が入社した2017年当時は上場を目指し準備を進めている段階。組織もまだ小さく、中途でもプロジェクトマネジメントという仕事について知っている人がそれほど多くない状況でした。

知名度もまだなく、簡単に理解しづらいマネジメントというサービスを提供するMSOLに入社を決めたふたり。会社を選ぶ上で重要視していたのは、会社や業界に捉われない価値を提供できるかという点でした。

佐藤 「就職活動をしていた当初はスポーツビジネスに興味がありました。ただ、そのような求人は見当たらなくて。将来スポーツ業界で役に立つことを考えた結果、選んだのはコンサル業界でした。

スポーツ業界は閉鎖的なイメージがあり、ビジネスとして活性化するには、異業種の成功事例や知見をうまく流用する必要があると考えていたんですよ。

コンサルならそれを学べるな、と思いました。とくに業界の中でも、当時上場を目指していた MSOLであれば会社の成長に引っ張られる形で加速度的に成長できるのではと考えましたね」

太田 「私は就職活動を始めて、業界を絞らず、さまざまな企業の合同説明会に参加していましたが、どの企業もおもしろいと感じたんですよね。それなら将来の選択肢の広がる業種・業態に進みたいと考え、コンサルを志望しました。それをきっかけにコンサル業界を見始めて、MSOLに出会いました。

『どこの会社でも通用するスキル』というのは、マネジメントという仕事の魅力のひとつだと思います。私は野球をやっていたのですが、『ひとつの目標に向かって組織で結果出すためにはマネジメントが重要である』と肌で感じていました。チームの力を高め、一体になって戦っていくためにどうマネジメントすればよいか、そういうスキルが、体系的に勉強できるのは魅力のひとつと感じていたんです」

入社後初のプロジェクト。突きつけられた厳しい現実

▲左:佐藤 右:太田 2016年の年末 会社のクリスマスパーティにて。内定者として参加していた。

▲左:佐藤 右:太田 2016年の年末 会社のクリスマスパーティにて。内定者として参加していた。

入社後に研修を受けたとはいえ、実際の業務経験はまだないふたり。初めて配属されたプロジェクトで経験したのは、不安とお客様からの厳しいご指摘でした。

佐藤 「現場経験がないので、初めは言葉はわかっても実際の仕事内容が想像できなかったです。PMO(プロジェクトマネジメントオフィス)の研修自体は最初の2カ月のうちの半分ぐらいなので、その後初めてのプロジェクトに参画した際にはいくらか不安がありました」

そうして、プロジェクトに参加した佐藤でしたが、プロジェクトで現実を突きつけられます。

佐藤 「そこで自分の無能さに衝撃を受けたんですよ。会議の設定や準備、業務フローなどの資料作成やデータ集計、諸々の調整が主な業務でしたが、メール一通送るにも先輩から大量の指摘を受けました。文中のリンクが権限設定の問題で機能していないなど、本当に初歩的なことでしたが、今振り返っても大変印象的な出来事でした」

太田はお客様と向き合う中で、期待値に苦労しつつもその改善に取り組みました。

太田 「私は入社して3カ月くらいで、お客様から『期待値に届いていない』と指摘をうけました。もちろん、先輩社員にサポートしてもらいながら仕事をしていましたが、自分に対して言われていることだったので、真摯に受け止めて改善に向けて動きました。結局、信頼回復には1年間ほどかかりましたね」

太田はお客様の期待値をこまめに確認しながら、自分に不足したスキルを洗い出し、勉強したり研修に行ったりします。それに加えて、改善計画を立てて、実行していきました。そして、その期待値も上回ろうと、さらなる取り組みも行います。

太田 「お客様の期待値の上をいこうと考え、製品理解を深めるために、社内にある製品の要求仕様書や関係する技術資料も読み込みました。改善計画の実行を繰り返して信頼回復に努めた1年は、どんなことに対しても真摯に向き合い、取り組む大切さを学ぶことができ、大変良い経験になっています」

チーム間に介在することで生まれるPMOの価値

入社してから3年たち、多くの業務を経験したふたりは、今PMOの役割や価値についてどのように考えているのでしょうか。

太田 「わたしは、PMOの一番の価値は『介在価値』だと思っています。プロジェクトはいろんなチームから成り立っていて、いろんな利害関係があります。それに各チームのリーダーは自分のチームを一番大切にしますよね。そんな状況でも、チーム間に入って調整しながらうまくプロジェクトを進めていくことが、必要なんです」

しかし、太田は自分が入ることで、プロジェクトをうまく進めたり改善させたりしている感覚はまだないと言います。

太田 「前に推進している意識はありますが、『改善』するにはお客様の意識を根本的に変えないといけないと考えています。支援することはできても、本当に『改善』するには強い意志と継続が必要で。そういった意識をお客様に植え付け、変革を促していくためのスキル/経験といった部分は、まだまだ自分に足りないと思っています。

今のわたしではずっと言い続けるくらいしかできなくて、本当に現場を変えるならトップダウンで伝えてもらったり、組織の制度を変えたり、と抜本的な対策も必要です」

太田は自身が踏み込めていなくても、自分自身の意識として、相手に「自分の意識を変えよう」と思ってもらえるように、日々仕事に取り組んでいるのです。一方の佐藤は、意思決定支援を価値として重要視しています。

佐藤 「上の人たちは、見ることのできる範囲が限られています。現場が今どういう状態で何に困っていて、何が今後起きそうかを明らかにし、そうした材料をもとに上の人たちにしっかり判断させてあげることが意思決定支援です。

判断するのにエネルギーが必要だと思うので、そのプロセスが少しでも楽になるようにすることは意味があることだと思います。そういった一連の活動を通じて、リーダー陣が本来の仕事に注力できる環境づくりをできるのがPMOの価値だと考えています」

それぞれが描く未来。MSOLはやりたいことをやれる

▲左:佐藤 右:太田 現在の二人。名古屋支社前にて。

▲左:佐藤 右:太田 現在の二人。名古屋支社前にて。

就職活動の際、「会社や業界に捉われない価値を提供できるか」という点で会社選びをしていたふたりが考える将来は、MSOL内にとどまらず、異業種や地方貢献へと広がります。

佐藤 「スポーツ業界にはいい機会があってタイミングが合えば、行ってみたいなと思っています。チャンスは社内外にありそうなので、MSOL内でも関われることがあればぜひやりたいですね」

太田 「わたしは岡山出身なので、最終的に地元に帰って地方の課題を解決し、地方を元気にしたいと思っています。地方の中小企業のマネジメントを支援することは、日本全体のマネジメントを支援することにつながると思うので。マネジメントの気質を変えるだけで、組織全体が、がらっと変わっていく気が、なんとなくしていますね」

そんなふたりは3年間過ごしてきたMSOLをどんな会社だと感じているのでしょうか。

佐藤 「MSOLはいい意味で変な人が多い会社です。同期だけ見ていても結構キャラクターが違いますし、もちろん新卒だけじゃなくて、異業種から人が入ってくるのがコンサル業界だと思うので。

そういった意味で、PMO以外のところからいろんな感覚や考え方がかけ合わさったものを、エッセンスとして得られる魅力的な場所だと思います」

太田 「 MSOLは自分がやりたいことがやりやすい会社かなと思います。それが魅力的に映る人は入ってみることをお勧めしますね。お客様に対してもそうだし、社内に対してもそうですが、やりたいって言っていることを否定しない会社です。否定しない人だらけなので、チャレンジさせてくれる環境はあるし、相談したら答えてくれる人もいます。そういう意味ではなんでもできる環境があると思います」

現状に満足せず、自律的なキャリアを自らつくっていこうとするふたりの挑戦はこれからも続きます。

株式会社マネジメントソリューションズ

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