インターンでつかんだ成長。自分と向き合える環境がキュービックにはある | キャリコネニュース
おかげさまで6周年 メルマガ読者数
65万人以上!

インターンでつかんだ成長。自分と向き合える環境がキュービックにはある

eb9a15bb69384fed5cc68cecc0dae67b6481ecef

大学2年生のとき、キュービックにインターンとして入社した大森 泰河。環境と生物に熱意を持って取り組む彼は、キュービックで自身が実感できるほどの成長を遂げます。焦りや劣等感から始まったインターンで、彼が見つけたものとはなんだったのでしょうか。大森がキュービックで歩んできた道をたどります。【talentbookで読む】

学生が100人以上いて、ゴリゴリ働いている会社

小さいころは、友達や親の影響もあり自然が大好きでした。中学、高校と進学していくにつれて、より環境や生物について深く知りたいという想いが強くなっていきました。そのため、生物のテストは毎回1番を取ろう、と意気込むくらい気持ちは強かったです。そんな自分の生物への熱意から、大学でももっと学びたいと考えて、東京農業大学に進学することに。

大学の授業を受ける中で、印象深い経験をしました。それは、神奈川県七沢村の地方創生に対する取り組みです。七沢村は、ツリークロスアドベンチャーというアウトドアで、自然を生かした地方創生を進めています。その土地の自然や地形を生かしながら地域を活発にする取り組みに感動したのを覚えていて。そのときから、自分もその土地の自然を生かし、地方を活性化できるような事業の企画などに携わりたいなと感じるようになっていましたね。

そうした中、大学2年生の5月に仲の良い友達が、インターンを始めたことを知りました。「大学2年生なのにインターンやるの?そもそもインターンって何?」と焦りや劣等感がありました。そこで「少し早い気もするけど、とりあえず自分もやってみるか」と思い、興味があった環境やエネルギーについての記事を書くインターンをやってみたんです。

そのインターンは自分の興味には沿っていたものの、社員の方々や他の学生と関わるような機会はなく、「もっと実践的で、いろんな人と関われる仕事をしたい!」と感じるようになりました。

そんな想いを抱いていたとき、たまたまSNSで見かけたスタートアップベンチャーフェスティバル(以下SVF)という学生向けの講演に行きました。そのSVFのとある講演で、「うちの会社は学生が100人以上いて、大きな裁量を与えているから学生がゴリゴリ働いている」という会社があり、それがキュービックだったんです。そのとき、この会社こそが自分がやりたかったことができる会社だと思い、帰りの電車でキュービックに応募することを決めました。

記事企画や執筆から、新規事業まで多くの業務に携わる

▲『キャンパスドットコム』早稲田大学のサイト

▲『キャンパスドットコム』早稲田大学のサイト

入社後はHOP!ナビという転職を支援するメディアで、記事企画や執筆をしていて、元転職エージェントの方に、業界の裏事情や世代ごとの転職事情を聞いたり、転職された方にインタビューをしたりしています。業務では、おすすめの転職サイトや転職サイトのランキングのようにさまざまな求職者に対する独自調査や、有識者からの一次情報を活用して記事企画をしていますね。

しかし、転職をしたことのない自分が求職者の転職を支援できるような記事を書くのは非常に難しく、求職者の感情と自分が記事で書きたい内容が異なることも。そのため記事で伝えるべきことが伝えられず、もどかしさを感じるときもあります。

一方で、楽しい瞬間もあります。自分が企画した記事の検索順位が上がったときは非常に嬉しいですね。インタビューや積極的にフィードバックをもらいにいき、結果が見える形になったのが良かったなと思います。

また、2020年2月からは横断プロジェクトという全社横断で関わる業務もしています。 横断プロジェクトは新規事業の開拓を目的としたもので、参加は立候補制です。

このプロジェクトを聞いた際「知識もノウハウもない自分が新規事業など立てれるのだろうか」そんな不安が強くやる勇気も自信もありませんでした。ですが、上司の江口 航洋が「圧倒的成長機会が来たね」と背中を推してくれたんです。その言葉で、横断プロジェクトをやる決心がつきました。不安のあったプロジェクトでしたが、自身の強みでもある前進力で大学生向けのQ&Aサイトをアイデアとして考え出し、経営陣の方々からアイデアの承認をもらうことができました。

2020年5月現在は「キャンパスドットコム」という名前でサイトをつくり、検証を進めています。運営しているのは、「東京農業大学」、「上智大学」、「早稲田大学」の三つの大学です。キャンパスドットコムのサービスを伸ばすために、戦略を考案したり、PRの施策を考えたりすることでサービス拡大を図っています。

見つけた課題と実感する成長

キュービックのインターンとして働く中で、自分に向き合うきっかけもありました。やはり初めは業務理解や業界の知識がまったくなかったので。仕事をしながら多くのフィードバックをもらい、自分に足りていない点が浮き彫りになっていきました。

今、自分にもっとも足りていないのは、本当に求職者の気持ちになれているのかという点です。以前、上司から「提案してくれたことは、本当に求職者の課題を解決できているの?今提案してくれたことでも求職者の課題は解決できているけれど、他に課題を解決できる方法はないかな?」とフィードバックをもらいました。

このフィードバックを踏まえあらためて考えると、たしかに僕が提案した課題解決の方法は、求職者の感情に寄り添ったものではなかったと感じたことがありました。業務に取り組む中で、ひとつの解決方法を見つけるとどうしてもバイアスがかかってしまい、ユーザーにとってより良い解決策を考えられなくなる瞬間があります。

しかし、ユーザーの課題を解決する選択肢はひとつではありません。ですから、選択肢を複数考えた上でどの解決策がユーザーにとって最適かを考える、それが自分の課題です。

自分の課題を見つけた一方で、入社前より思考の深さは成長したと感じています。入社前は、あるものごとに対して一方向からしか考えられなかったのが、今ではスピード、メリット、デメリット、リスク、実現可能性といった視点からのアプローチで考えられるようになりました。

なぜ成長できたのか考えたとき、一番自分の成長に大きな影響を与えたのは横断プロジェクトでした。新規事業を考える際は、サービスのコンセプトに対して、ユーザーのニーズや競合サイトなど多くの観点からサービスを考えます。今まで多くの観点から物事を考える機会が少なかったので、自分にとって大きな刺激でした。その経験から、転職支援の記事を企画するときも、今まで以上に多くの観点から考えられるようになったのを感じています。

今以上に成長したい。その想いは誰よりも強い

入社してからの10カ月間を振り返って一番印象に残っていることは、業務をかけ持ちしながらも、横断プロジェクトで経営陣の方々からアイデアの承認をもらえたことです。上司の方と会社に遅くまで残ってアイデアについて考え抜いたことは、本当に貴重な経験でした。「キャンパスドットコム」はまだまだ道半ばですが、これから日本の多くの学生に利用してもらえるサービスにしていきたいです。

キュービックではたくさんの経験をさせてもらっています。社員さんや周りのインターンの方と仕事を進めると、自分はまだまだ成長しなければいけないところも見えてきますし、もっと成長したいという意欲も湧いてきますね。

キュービックの特色はインターンが100名以上在籍していること。そのためインターン同士で高めあっていける環境です。お互いにフィードバックしあい全力でぶつかることのできる素敵な環境だと感じています。自分の提案に対して、本気でフィードバックしてくれるので、遅くまで議論することもありましたね。

「今以上に成長したい」その想いは誰よりも強い自信があります。キュービックの長期インターンは自分に向き合う時間を増やしてくれました。今後は今いる自分の環境に満足せずに、他の環境にも飛び込んで行けるような仕事の姿勢、思考の深さを身につけていければなと思います。

最後に、自分は将来、地方創生に携わる仕事をしたいなと考えています。そして、日本の豊かな自然を生かし、地方を活発にしていきたいです。キュービックという最高な環境で周囲の方の良いところをたくさん取り入れ、圧倒的な成長を遂げていくため、これからも頑張りたいと思います。

株式会社キュービック

この会社にアクションする

アーカイブ