ユーザーファーストと自己成長にこだわったエビリーでの4年間 | キャリコネニュース
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ユーザーファーストと自己成長にこだわったエビリーでの4年間

▲趣味の釣りでの1枚

▲趣味の釣りでの1枚

社内MVP賞を受賞し、動画配信サービス「ミルビィ」のカスタマーサクセス本部でリーダーを務める立延 和也。己を試すために選んだ転職先はエビリーでした。その理由は自分のスキルを活かせることと、成長できる環境。入社後に任された自由度の高い業務を通して立延がどのように成長したのかをひも解きます。【talentbookで読む】

ベンチャーな環境を求めて──己を試すために選んだ転職とエビリーとの出会い

学生時代からベンチャーで仕事をしたいと考えていて、もともと理系出身なこともあり、IT業界に興味がありました。新卒で入ったのはwebサイト運用の会社でした。ここは少人数でベンチャーではあったのですが、すごくトップダウンな会社で自由度はほぼなかったです。

決められたことや言われたことだけをやればいい、という環境でここにいても成長できない、と思い入社して1年でしたが転職を決めました。次はこれから伸びていきそうな業界ということで動画配信の会社にカスタマーサポートとして入社しました。

楽しく仕事をしていたもののそこが別の会社に吸収合併されることになってしまったんです。合併先はレガシーな環境で年功序列、その会社で引き続き働くという選択肢もありましたが、やはり自分は成長できる環境で主体的に仕事をしていきたい!という想いがあったので思い切って転職することにしました。

同じ動画配信のサービスを扱っていて、今までの知識や自分の力が活かせるのでは?と選んだのがエビリーでした。そのころはまだ社員も20名くらい。「ミルビィ」という動画配信サービスの営業の技術支援というポジションで入社しました。

カスタマーサポートからカスタマーサクセスへ

入社したときは、カスタマーサポートや技術支援を2名で担当していました。たった2名のチームだったので、自分でいろいろ考えて、かなり自由度高く仕事ができて楽しかったです。

「ミルビィ」はお客様の要望によってはカスタマイズが発生することもあり、開発サイドとお客様の間に立って調整をすることも多いです。それ以外にも新規の案件でセールスに同行して技術的な問題を解決することもあります。

技術的な知識レベルのバラバラな人たちがそれぞれ理解できるように話の粒度をそろえるのは大変ですが、コミュニケーション力がかなり鍛えられました。そして営業的なスキルも身につけられるし、技術的な知識も増えていくので自分の成長がダイレクトに感じられて、やっと自分の望む環境で仕事ができる!と思っています。

4年経った現在は人も増え、「カスタマーサクセス本部」となり今までの業務に加えてお客様のヘルススコアを見たり、サービスのオンボーディングや運用支援をしたりと、技術支援だけではなく業務範囲も広がっています。

より視座の高さが求められ、さらに役割が多岐に

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人が増えて、会社も部署もスケールしてきたのですがそうすると必然的に自分が一番詳しい人になっていって(笑)。かつ新卒も入ってきて、1人で身軽に仕事を進めるというところからリーダーとしてどうチームをつくっていくのか?ということも自分の役割として加わってきました。

同時に「ミルビィ」もリリースしてから時間も経ち、お客様も順調に増えてきてサービスをもっと成長させなくてはいけないフェーズになり、プロダクトオーナーとしての役割も担うこととなりました。

プロダクトオーナーは事業の成長の方向性にも影響を与える重要なポジションだと思っています。今まで培ってきた知識や経験を活かしてプロダクトをより良くし、サービスの向かう方向を新たに定めたいと思っています。かなりプレッシャーも感じていますが、これは必ず成功させたいです。

またチームのリーダーとしてメンバーの成長を考え、必要なサポートをすることも日々意識しています。エビリーでは1on1を毎月やるのですが、メンバーのやりたいことと会社の方向性をすり合わせることをを大切にしています。

カスタマーサクセスチームは同じ本をみんなで読んで意見を交換する読書会を月に2回行っているので、こういう機会を通じてメンバーがどんな考えを持っているのかを知り、1on1に活かすようにしています。

とはいえ、サポートのフロントに立つことも多いのでやっぱりなんでもやっていますね(笑)。

MVP受賞につながる仕事へのこだわり、そしてこれから

▲エビリー釣り部での活動です

業務範囲が広いので、社内外でいろんな人と関わることも多いです。営業だったり、開発だったり。お客様サイドもサービスを導入する窓口の部署の人や開発部門の方だったり。

そんな中で入社以来心がけていることは、「ユーザーファースト」です。エビリーのバリューのひとつにもなっている「ユーザーファースト」ですが、常に何がお客様にとってプラスになるか?を考えています。

カスタマーサクセスとしてもプロダクトオーナーとしても自社の利益を考えることは必要ですが、最終的にはユーザーのプラスになるというところに判断基準をおいています。

エビリー側とお客様サイドと登場人物も多く、調整が大変なこともありますが、「ユーザーファースト」を徹底することによって結果的に僕の関わった案件の売り上げが上がり、MVPの受賞につながったのかな、と思っています。「立延さんに足を向けて寝れない営業マンがたくさんいます!」と受賞時のコメントで言われました(笑)。

僕が会社に求めることは今も昔もただひとつ「自己成長」ということ。常に成長を求められる環境でいろんな経験をし、知識も身についてきました。それにともない、自分がどう活躍するか?よりもどう貢献できるか?に意識も変わってきました。

今までの知識や経験を活かして、新しいモノやサービスを自分が主体となってつくっていきたいです。プロダクトオーナーとしてサービスの機能の改善だけではなく、エビリーならではのサービス、プロダクトをつくっていく取り組みに挑戦したいと思っています。

最近は釣りにはまっていて、上司やメンバーと釣りに出掛けてその様子をYouTubeにUPしています。動画の会社っぽいですね(笑)。

オンとオフでメリハリをつけてこれからも楽しく仕事をしていきたいです!

株式会社エビリー

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