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「見てくれる方に楽しい時間を届けたい」自然体の愛らしさが人気の女性ライバーをインタビュー

2023.6.15 TIME TICKET

ライブ配信アプリで日常の様子やヘアメイク、ファッションなどを発信し、日々の配信でファンとの交流を楽しんでいるとうふさん。ライバーになった経緯や今後の活動への意気込みを伺いました。

大病を患い入院、手術…。働き方としてライバーを選んだ

とうふさんがライバー活動を本格的スタートしたのは半年ほど前。持病を抱えて働きにくい環境があり、「家でもできること」を探して行き着いたのが「ライバー」だったのだそう。

「（ライバー活動を始めたのは）病気になって入院したのがきっかけでした。もともとフリーターでいろんなバイトを掛け持ちして働いていたんですが、病気の治療や手術のために働きにくくなってしまって。おうちでできる仕事を探していたんですね。

まずはTikTokでショート動画を撮ったり短いライブ配信をするところから始めて、その後はTikTokだけでなくPococha（ポコチャ・ライブ配信サービス）で本格的にライブ配信を開始しました」

日常的な雑談を楽しむライブ配信

コンスタントに行われるライブ配信や動画投稿では、持ち前の愛らしい雰囲気でファンを増やしているとうふさん。配信内容は、取り止めのない雑談や日常の一コマが多いといいます。

「ライブ配信では『今日はこんなことがあった』といった話から、リスナーさんとのやり取りを楽しむことが多いですね。

もう、かなり自然体の私を見せている配信で（笑）、時にはメイクしながら配信していることも。リスナーさんからのコメントに返事をしながら、その場の空気を楽しんでいます。

TikTokではショート動画の投稿が多いかもしれません。その日にあったちょっとしたことの呟きとともに、音楽に振りをつけて踊ってみたりしています。体調のことやヘアメイク、ファッションに関する投稿や、コスプレなんかも投稿しています」

リスナーとの交流が生まれるライブ配信では、「ライブ配信をしていて良かった」と感じる瞬間もあるのだそう。

「リスナーの方には本当に助けてもらっているなと感じています。精神的に落ち込んでいて、でも実生活の中ではなかなか弱音を吐けない、笑顔でいなければと無理をしていることがありました。そんな日も、配信ではいつも通りに振る舞っているつもりなんですが、いつも見てくれている人は（落ち込んでいることに）気づいてくれて、励ましてくれて…。そういうときは泣きそうになっちゃいます」

いつも支えてもらっているんですよ、と、はにかむような笑顔をみせるとうふさん。ライブ配信では、そんなとうふさんの自然体な愛らしさに触れることができます。