ライブ配信中に男子高校生から恋愛相談されたことも TikTokライバー・秋山しほさんインタビュー | キャリコネニュース
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ライブ配信中に男子高校生から恋愛相談されたことも TikTokライバー・秋山しほさんインタビュー

YELLOWCAB所属、TikTokのフォロワー数が1万人を超えるTikTokライバーの秋山しほさん。事務所に所属する前から毎日配信していた、という秋山しほさんが、「動画配信のコツ」「気を付けなければならないこと」など、ここでしか聞けないことをお話してくださいました!

これまでのご経歴を教えてください

高校を卒業後、TikTokを始めたのは、確か20~21歳くらいの頃だったかと思います。始めたころは事務所に所属してなくて、個人的にやっていました。
昨年4月にスカウトされて、事務所(YELLOWCAB)に入りました。そこからフォロワー数が伸びて、ライブ配信もできるように。
現在は、X(旧Twitter)とInstagram、事務所のYouTubeにも出演していますが、TikTokが私にとって大切なSNSになってきています。

TikTokLIVEをはじめられたキッカケは?

YouTubeでTikTokの広告を見たのがきっかけなんです。
なんとなく「面白そうだな」と思って。10~15秒くらいの動画をさくっと投稿できるところが魅力的だな、と思いました。

始めたころは、1日10~15本くらい動画を下書き保存しておいて、毎日配信していました。事務所に所属する前のフォロワー数は300人くらいだったんですけど、まだTikTokが今みたいにみんな使っているSNSではなかったので、「もしかしたら私すごいかも?」と思って。
大バズりするわけではなかったけど、少しずつフォロワーが増えていって、300人に達するまで4~5年かかったかなと思います。

事務所に入ってInstagram・Xを始めてからは、その投稿からもどんどんフォロワーが増えていきましたね。

どのような配信をしていますか?手ごたえはありますか?

ライブ配信は、仕事終わりの時間帯に、晩ご飯を食べながらファンの人と交流するスタイルです。コメントしてくれた人の相談に乗ったりしています。身近な人には言えない悩みを、顔・名前を伏せて相談できる、とても良い場になっていると思います。

実は4月に入ってからまだ1回もライブ配信できていないんです。私にとって、TikTokは『楽しいもの』。だから、無理やりやっても楽しくない。私がやりたいとき、タイミングが良いときにやってます。夜中だと、見てくれる人は少ないし。自分がやりたい時間と、見てくれる人が多い時間が重なるタイミングのときに配信しています。

ライブ配信中にうれしかったことがあります。

男子高校生から恋愛相談を受けたんですけど、まるで昔のドラマの『電車男』みたいな感じで!「デートに行くけど何着て行ったらいい?」「髪型どうしたらいい?」という悩みに対して、みんなで「これがいいんじゃない?」とアイディアを出し合って。相談で終わるだけじゃなくて、その子は結果報告もしてくれて、それをまたみんなで聞いて…。何気ない雑談するライブだけど、そうやって誰かの役に立っているのはうれしいですね!

ライバルが少ない市場を狙う

TikTokの動画って、音源によって『色』がありますよね。音源に合うキャラクターを設定することが、「いいね」を増やすために大切なことだと思っています。”ただ踊るだけ””かわいく見える顔の角度で撮る”、そういうことだけじゃなくて、芸人さんや俳優さんがやっているように、音源に合わせて自分が演技をしているように撮る。そういう動画はライバルが少ないです。その音源で検索されたときに、私の動画が表示される可能性が高いんです。『分母が少ない市場を狙う』というのがコツですね。

ほかに気を付けているのは、”デジタルタトゥーを作らないようにする”ということです。今後の自分の活動の足を引っ張ることになりますからね。例えば、私は基本的に家の中で撮りますが、外で撮影すると、その撮っている姿を撮られて、拡散される可能性が出てきてしまいます。

また、動画や配信の背景にも気をつけています。「映えるような部屋じゃないからTikTokに投稿できない」と思っている方もいるかもしれませんが、そんな心配はありません!私はシーツを部屋に張って、その前で撮影しています。どんな部屋でも工夫すれば、キレイな背景は作れますよ。

投稿する時間帯は12~13時、18~19時くらいが多いです。配信や投稿する前には、たくさんの人に見てもらえるように準備を入念にしています。ライブ配信ができる日は、フォロワーさんを自分のアカウントへ誘導させるために、Instagram・Xに投稿して、アカウントを動かしておく。ストーリーズも使います。投稿のタイミングは、ライブ配信をする時間から考えて、そこから逆算して投稿する時間を決めています。結構戦略的ですよ笑

ほかに気にしているのは、再生数と再生数に対する「いいね」の割合です。今、平均10%位の方が「いいね」してくださるんですが、再生数とその「いいね」率が上がれば、TikTokのおすすめに上がってくるので、そのためにも、”自分のフォロワーさんにいかに見てもらうか”が大切なのです。

これからTikTokLIVEをはじめようか迷っている方に一言

TikTokLIVEは、今では多くの人が使うようになって、コンテンツもいろいろあります。
“顔を出さない””地声も出さない”という形でも配信することができるし、そういう形でもファンはつきます!
とにかく、1回やってみる。配信してみる。だめだったらやめればいいんです。勇気を出して、1回踏み込んでみてください!

私は、『TikTokLIVEはとにかく楽しいもの』だと思っています。厳しい人はそんなにいないですよ。みんなやさしいです。

ライブ配信で気を付けること

ライブ配信って、“誰が見ているか分からない”というのも事実です。国も年齢も限りません。だから、炎上だけは気を付けてほしいです。自分では悪気のない言い方だと思っていても、受け取る側からすると、「悪意がある」と捉えられてしまうこともあります。
言葉遣いは、ずっと敬語で話す必要はないし、フランクな言葉遣いでいいけど、でも誰も傷つかないような言い方にすること。クッション言葉を使って話すとか、そういう工夫をしています。配信するなら、自分で自分の身を守りましょう!

否定的なことは一切言いません。「それは違うよ」とか「間違ってる」とか、そういう言葉は使いません。まず一回認める。「そういう考え方もあるね」と受け止めた後に、「でもこういった考え方もあるよね?」と提案しています。

ライブ中の悪意あるコメントは、読みません!反応もしません!そういう方は、反応してくれる人を探しているものなので…

そうすれば、良いリスナーさんたちだけが残りますよ。
とにかく楽しいので、勇気をもってチャレンジしてもらいたいです!

<アカウント情報>
TikTok
https://www.tiktok.com/@shiho.a.xx

X
https://twitter.com/akiyama___shiho

Instagram
https://www.instagram.com/shiho.a.xx/

Youtube
https://www.youtube.com/@_yellowcab
 

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