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「好きな時に来て、好きなだけ働く」ママに寛容な“時短勤務制度”で女性の活躍推進!

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システム開発事業、人材紹介事業を展開する株式会社SAKURUG様は、2012年創業以来、成長を続け(直近3ヵ年で198%成長)、ベストベンチャー100にも選出された企業です。IT業界は技術発展に伴い人材不足が課題。解消するための施策として、女性の活躍推進を中心に取り組まれ、2020年4月ホワイト企業認定を取得。

IT企業としてホワイト化にどのように取り組んできたのか、コーポレート本部 広報担当の木村様にお話を伺いました。

「好きな時に来て、好きなだけ働く」時短勤務ルールで限られた時間で高いパフォーマンスを発揮しています

ーー御社が働きやすい社内制度や環境作りに取り組んだ経緯を教えてください

現在、IT業界は技術の発展に伴い人材が不足しています。解消するための施策の一つとして、ライフステージの変化によってキャリアを失うことなく、男女問わず働き続けられる環境を作ることが必要でした。

ホワイト化施策として、2018年に「2030年までに育休明け復帰100%の実現」「2030年までに時短勤務の主婦/主夫の採用数累計30名」と代表の遠藤から従業員へ宣言をしました。

会社としてそのような取り組みをおこなうことで、「ひとの可能性を開花させる企業であり続ける」という当社のビジョンを実現させ、業界全体の課題解決に貢献できると考え取り組んでいます。

ーー女性の活躍推進で御社の特徴的な制度「時短社員の就業時間自由化」について教えてください

好きな時に来て、好きなだけ働いてください、というのが弊社の時短社員の利用ルールです。会社の就業時間内であれば、出勤日や時間を自分で調整することができます。

それぞれ育児と仕事を両立させながら自身のライフスタイルに無理のない形で就業し、限られた時間で高いパフォーマンスを発揮しています。

ーー現在は何名くらい制度を利用していますか?

時短勤務採用者は私含めて3名です。その中で時短勤務で採用され、育休を取得し、復帰した方も1名います。また、これから産休に入る方も1名おります。若手社員の方もロールモデルができて、安心して働ける環境になっています。

実は2018年以前は産休育休の取得者がゼロでしたが、代表の宣言後、会社の雰囲気も変化し、女性社員が47%になりました。

女性社員が全体の47%に増え活躍中!

女性社員が全体の47%に増え活躍中!

ーー木村さんもこの制度を利用者していらっしゃるんですね!

私も時短勤務の採用で、現在は週2日、在宅と出社を組み合わせながら広報を担当しています。

結婚と妊娠を機に前職を退職し、出産後にやっぱり働きたいと考え、子育てしながら仕事ができる会社を探していました。代表の遠藤との面接で、育児をしながら働くことに大変理解があると感じて、こんなにママに対して寛容な会社があるのかと正直驚きました。入社して実際働く今もその気持ちは変わっていません。無理なく働ける環境で、仕事も育児も両立できています。

ーーこの取り組みを導入してから苦労したエピソードがあれば教えてください

制度を実現するうえでまず必要なのが、「就業時間を固定しなくても支障がでない」土台づくりです。これは当人と仕事を任せる側、双方の理解と工夫が必要です。たとえば「子どもが熱を出す」ということひとつとっても、人によっては頻度に戸惑うこともあります。逆に子育て中の方は、相手の戸惑いを「無理解」と誤って認識してしまうことも起こり得ます。そうした齟齬がおこらないよう、日々のコミュニケーションを大切にしてきました。

ーー齟齬がおこらない日々のコミュニケーション方法の具体的なお話をお聞かせいただけますか?

F RUG(エフラグ)というママ社員と代表が繋がるコミュニティや、サクラグパパママ会などのコミュニティを作りました。子育てしながら長く働ける制度などを検討したり、女性が働きやすい職場を作るために意見を言えたりする場です。このような場があるから、理解を深め合えたり改善できたりしています。

社長との1on1で自身の強みを活かしたミッションを策定

ーー成長を続けるITベンチャーの中で、時短社員の方とのバランスが相容れない印象がある方もいるかと思います。その点どのように工夫していらっしゃいますか?

成長企業の中で、ガンガン仕事をしたい従業員と時短社員がそれぞれに活躍し、共存できていることが当社の強みだと思います。

当社は代表と従業員、互いの承認で明確なミッションを設定しています。さらに裁量権が与えられ、自立して業務を進められているため、個々にミッション達成に向けて集中できる環境にあります。

時短社員も同様で、それぞれの就業内容に合わせたミッションがあります。上司指示のもと、やらされて仕事をしているのではなく、個々に合わせたミッションがあるので、様々な働き方も認め合い取り組めているのではないかと思います。

ーーミッションはどのように決めるのでしょうか?

代表や上長と1on1で決めています。事前に「1on1シート」が配られることもあり、そこに業務の進捗と、今後取り組みたい事を記載します。また、以前は変わり種で「自身を10個褒める」「自分の人生について本を出すことに。そのタイトルを教えてください」などの質問もありました!

仕事だけではなく、自身の強みを棚卸し、整理をすることで、個々の強みを活かしたミッションを策定しています。

また、自分を10個褒めるのってなかなか難しくて。そんな時には、一緒に見つけてくれたりもします。

社長秘書も時短社員で活躍しています

社長秘書も時短社員で活躍しています

認定取得で「個々が働きやすい職場作りをしている」姿勢を伝えられてる

ーーホワイト企業の認定取得を目指したきっかけを教えてください

まず、ホワイト財団さんの考える「ホワイト企業」の定義に共感しました。単純に「働きやすい職場」を目指すのではなく、認定の要素として明確に「働きがい」が重視されています。当社では、圧倒的な成長を目指した中で皆んなが熱狂しながらイキイキと働いている企業が真のホワイト企業だと思っております!

そして、認定を取得することで、これまで社内で取り組んできた様々な施策を客観的に評価していただきながら、その過程で新たな課題を洗い出し、さらなる職場環境の改善に繋げたいという期待もありました。

ーーホワイト企業認定取得後に、社内外から得られた効果はありましたか?

社内では、第三者組織から自分たちの会社が評価されたことで、セルフイメージの向上や安心感に繋がっていると思います。

社外からは、ホワイト企業認定取得によって「働きやすい職場作りをしている」という当社の姿勢を伝えられている実感があります。自社サイトや新卒採用時に認定ロゴを活用していますが、学生が興味を示してくれたり、説明会で認定についての質問があったり、認定を好意的に見てくれていると感じています。

ーー今後取り組もうと思われている事があれば教えてください

現在、LGBTに対しての社内制度の充実を進めています。

今法律上では夫婦・親子と認められない方々が家族向けの福利厚生を利用できないといった問題が起きているそうです。当社はそのような問題を解消するべくFamieeプロジェクトに賛同し、ブロックチェーン技術を使って家族関係証明書を発行してもらい、家族であることを社会的に認め、その証明書を受け入れる企業として活動しています。

ーー最後にホワイト化を目指す企業様へ一言お願いします

特にベンチャー企業では、成長のために時間をかけたい社員と時短社員とのバランスに悩まれている方も少なくないと思います。ですが、個々が自立して最大限のパフォーマンスを発揮できる環境が整えば、お互いに認め合い共存していくことが可能です。サクラグのホワイト化施策が少しでもヒントになり、皆様の会社のさらなる成長に繋がれば幸いです。

<ホワイト財団のインタビューページ>

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