30代のリアルな婚活。 現場の声を聞いた結婚相談所で成婚するコツ | キャリコネニュース
おかげさまで10周年 メルマガ読者数
65万人以上!

30代のリアルな婚活。 現場の声を聞いた結婚相談所で成婚するコツ

pixta_57237718_L-1200x800

「まだまだ結婚はいいやと思っていたけど、そろそろ本腰を入れた方がいいかも」
「コロナ禍を経験し、やっぱり人生のパートナーが欲しくなった」

20の頃と比べて結婚に対する価値観が変わり、本格的に婚活を始める30代の方も多いでしょう。

「とりあえずマッチングアプリに登録はしたもののうまく使いこなせていない」「『婚活は年齢勝負なので、始めるのは早ければ早いにこしたことはない』という言葉をよく耳にはするけど、実際にどう行動していいのかわからない」など30代とひとくくりに言っても、お悩みはそれぞれあると思います。

そこで、この記事では30代女性が婚活を始める前に知っておきたい婚活市場や、結婚できる人の特徴、婚活の方法などを、常に現場を見てきた結婚相談所のベテランコンサルタントへの取材をもとにご紹介します。

<目次>

1.30代のリアルな婚活市場とは?

2.30代女性の結婚観&理想の男性とは?

3.どんな人が結婚できるのか?

4.30代女性に結婚相談所をオススメする3つの理由

5.失敗したくない人に伝えたいポイント

1.30代のリアルな婚活市場とは?

30代は20代と40代の間の世代ということもあり「もう30代だけど、本当に結婚できるんだろうか」と不安になっている方もいれば、「30代だけどまだまだ大丈夫でしょ!」と楽観視している方もいるでしょう。

また、状況の変化や、その日の気分によって「結婚に対する不安」と「楽観的な気持ち」の相反する感情に揺さぶられることもあるのではないでしょうか。実際のところ、30代の婚活市場はどんな状況なのか、詳しい数字から見ていきましょう。

2015年の国勢調査データから算出した年齢毎の「5年以内に結婚できる確率」によると、30歳男性が5年以内に結婚している可能性は31.2%。30歳女性の場合は36.6%。35歳男性では20.8%、35歳女性では22.6%。それが40歳になると男性が12.8%。女性が9.7%という数字になります。

なかには結婚したくない人、別に結婚しようと思っていない人も含まれているため、一概には言えませんが、年々結婚できる確率が下がっていることは紛れもない事実です。

さらに30代女性といっても、婚活市場においては、30歳~34歳までの30代前半と35歳~39歳までの30代後半のカテゴリーに分けられます。相手に求める条件として、20代を希望する男性は多いです。さらに、子どもを望む男性は35歳以下の女性を希望することが多いため、婚活市場において、30代後半女性の需要は決して高いとはいえません。

ただ、ここで落ち込む必要はありません。結婚したいと思うタイミングはそれぞれです。「結婚したい」と思ったときに、効率的に婚活を進めるために、まずは正しく現状分析をしましょう。

2.30代女性の結婚観&理想の男性とは?

コンサルタントいわく、30代前半でも30代後半でも30代女性の結婚観はあまり変わらないけれど、大きく違うのが、「期待」と「不安」の感情の割合だそう。

30代前半女性は、「期待が7割」「不安が3割」の感情を持っているのに対し、30代後半女性は、逆に「期待が3割」「不安が7割」の感情を持っているそうです。ただ、その割合が違うだけで、30代女性が抱く結婚観は、前半と後半で分断されるような違いはなく、概ね似通っているそうです。

では、30代女性の理想の男性とはどんな男性なのでしょうか。以前、情報番組で「婚活女性が定義する“普通の男性”が物議」というテーマが話題になりました。

それによると、“普通の男性”の見た目は、「身長165センチ以上、体重60?80キロ、星野源さんのイメージ。仕事は、都内在住であれば年収500万円以上。地方在住なら銀行など大手企業か公務員」とのこと。バブル時代に結婚の条件と呼ばれていた3K「高身長、高学歴、高年収」とはかけ離れており、現在の結婚の条件は、バランスよく安定を求めていることがわかります。

実際に、結婚相談所を訪れる30代女性の理想を聞いてみると、「容姿、学歴、年収すべてそこそこを求めている」とのこと。その傾向は10年前ぐらいから変化していて、「誠実で優しい人」という条件を口にする女性が多いそうです。特別に何かに秀でていなくても、自分にとって、居心地がいい相手を探そうとする人が増えていることが伺えます。

参考までに『週刊文春』がおこなった「好きな男性芸能人ランキング」を振り返ってみると1位は福山雅治さんでした。

また、具体的に何が変化したのか調べてみると、2017年におこなった、結婚相手の男性に求める条件の調査によると「家事は分担、共働きが理想」と答えた方が38.6%、2012年調査より4.0ポイント増えていました。共働きを前提とした結婚生活の場合、見た目よりも、家事や育児に協力してくれる誠実で優しい男性を求めるのは自然な流れと言えるかもしれません。

3.どんな人が結婚できるのか?

現在、結婚相談所を訪れる30代女性はほぼマッチングアプリの登録をしたことがあるそうです。手軽に登録できるマッチングアプリで結婚したというカップルも、周りに多くなっているのではないでしょうか。実際、アプリと並行で結婚相談所を活用する人も多いのだとか。

では、婚活をしている人で実際、「結婚ができる人」というのは一体どんな人なのでしょう? 結論からいうと「自分を知ることができた人」。簡単なようで意外と難しいのが自分を知ること。

就職活動でも、自己分析が大事と言われますが、婚活においても自分を知ることからすべてが始まるのです。しかし、自分を知るのは自分ひとりではなかなか難しく、親しい友人に聞いても、なかなか本音を探るには、勇気がいることかもしれません。

そこで頼りになるのが、結婚相談所のコンサルタントです。転職活動で転職エージェントを使うと、自分の希望に合わせて転職先を見つけてくれるように、結婚相談所のコンサルタントは、プロだからこそ分かる客観的な視点から「あなたの魅力」「あなたに惹かれる人の傾向」などを総合的に判断します。

4.30代女性に結婚相談所をオススメする3つの理由

そこで、30代女性に結婚相談所をオススメする3つの理由を紹介します。

まずは1つめ。ともすれば孤独になりがちな婚活を一緒に伴奏してくれるプロのコンサルタントがいること。婚活は自分と向き合う時間も多く、うまくいかずに落ち込むこともあるでしょう。そういった時に、いつでも相談できるコンサルタントは心強い存在となるでしょう。

2つめは、本当に結婚したい人が集まっていること。結婚相談所の入会には審査があるため、独身の男性と女性しか登録できません。その他にも収入証明書、卒業証明書などの提出を求められることが多く、既婚の方はもちろん登録できず、年収や学歴の詐称もできないシステムになっています。

3つめの理由は、圧倒的な会員数の中から相手を探すことができること。結婚相談所「ツヴァイ」なら、日本結婚相談所連盟加盟のネットワークを通じて最大9万人の会員がいます。真剣に結婚を考えている会員と出会えるのは、結婚相談所の最大のオススメポイントです。

5.失敗したくない人に伝えたいポイント

多くのメリットがある結婚相談所ですが、他の婚活サービスと比べるとかかる費用が高いことが気になるところです。婚活にかかる費用は相談所にもよりますが、年間10万円~30万円が相場となっています。決して安くない金額ですが、短期間で効率よく婚活を進められると思えば、高額ではないと言えるのではないでしょうか

また、それだけの投資をするとなると、失敗したくないと思うのが人間の心理です。しかし、残念ながら、結婚相談所に入会してもなかなか成婚に至らない方もいらっしゃいます。そこで、そのような方の特徴を2つご紹介します。

1つめは、そもそも出会いが成立しない人。結婚相談所では、自分の条件と相手の条件が揃って初めて出会うことができます。出会いが成立しない一番の原因は「自分が選ばれる立場だということを忘れている」こと。自分が選ぶことばかり考えていると、マッチングの不一致が起こります。もったいないことに、自分がどんなタイプの人に需要があるのかをわからないまま活動を続けている人が多いそう。自分の条件にこだわることも大事ですが、柔軟性を持って取り組むといいそうです。

そして、なかなか結婚できない人の2つめのパターンは成立してもお付き合いにつながらない人。慎重になりすぎるのか、会う回数が増えていくばかりで、関係性が進展していかない人は、なかなか結婚できず相談所を卒業することができないそうです。

婚活は短期集中で、できれば短い時間で終わらせたいもの。子どもが欲しいと考えている30代女性は特にそうだと思います。今回紹介した婚活市場や、30代女性の結婚観、結婚できる人の特徴をみるとわかるように、結婚相手を見つけるには、自分自身を客観視することが大事です。しかし、自分の性格や魅力を正しく判断するのは、なかなかハードルが高いもの。

自分を客観的に見てくれる婚活のプロがいる結婚相談所は、30代女性の婚活方法として、オススメの婚活方法といえるでしょう。

注目動画

アーカイブ