「結婚ってどういうこと?」 社畜JKが身近な経験者「ばあちゃん」に聞いてみた! | キャリコネニュース - Page 2
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「結婚ってどういうこと?」 社畜JKが身近な経験者「ばあちゃん」に聞いてみた!

まず、私の「ばあちゃん」について軽く紹介をしたいと思います。年齢は75歳。20歳前後で結婚して子供を3人産みました。末っ子が私のパパ(46)になります。ばあちゃんはとても気が強い性格です。

近所に住んでいるので、私とは朝、喫茶店で一緒にお茶をして喋ったり、お買い物したり、学校帰りにふらっと家に遊びに行ったりしてます。落ち込んでるときにいくと、なんも話してないのに「元気ないねー!美味しい物でも食べな」って言って和ませてくれて、すごく落ち着きます。何も言わなくても私の気持ちを分かってくれます。

ばあちゃんとは仲良しなのです

ばあちゃんとは仲良しなのです

こんな感じの元気なオラオラ系ばあちゃんです。さて、ばあちゃんに結婚について聞いてみました。

「ねえねえ。結婚ってどういうもの?」

「なんだい!あんた結婚するのかい?!相手どれ?見せてみな!」

「違う違う。ふと思ったから聞いてみただけだよ。」

「そうゆうことかい、結婚なんてするもんじゃないよ」

「え?」

「結婚なんてただ縛られるだけ。自由にさせてくれる人じゃないとだめだ」

「でもばあちゃん、じいちゃんと続いてるじゃん」

「結婚は我慢だ」

良く聞く「結婚は我慢だ」が最後にでてきました。束縛されて我慢しまくった結果、今まで続いてきた、ということらしいです……。

「これくらいは言わなくてもわかるだろう」は絶対NG!

続いて、「結婚相手にはどんな人を選べばいいのか」の質問にたいしては、以下の3点を挙げてくれました。

「束縛しないで、とにかく自由にさせてくれる人」
「自分のことを大事に、大切にしてくれる人」
「いつまでも思いやりを持てる人」

どれだけ束縛されてきたんだろう……。でも、もちろんこれは、「お互いに」です。そして、ここで気をつけなくてはいけないのは、口だけならいくらでも言えるということです。

口だけの人には注意です

口だけの人には注意です

よく「お前が一番大事」とか「俺(私)、束縛しない人だから」と自ら公言する人もいますが、こういう人に限って浮気性だったり、超束縛野郎だったりします。自分に足りない部分を言葉にすることによって補った気になるのだとか……。だからスピード結婚なんてしないで付き合っていく過程で相手がどんな人か気づいていくのが良いのだそうです。

同時に「結婚を継続させるコツ」を聞いたら、「いつまでもこの3点をお互いが忘れなければ自然と一緒にいられる」ということでした。どっちかが3つのうちどれかを忘れてしまうと相手に不満が溜まってしまいます。

結婚生活が長く続いているから「これくらいは言わなくてもわかるだろう」とか勝手に思うのもだめだそうです。感謝してるときは「ありがとう」といわなきゃ伝わらないし、不満があるときはそれをいうところから始めないと解決もできない。

話を聞いて、「素直になる」ことが重要なのだと私なりに結論づけました。

「イケメンなんて見てるだけで十分。お金を持ってる人と結婚しなさい」

と、ここまではきれい部分です。次は「お金」です。

私自身は別に「お金」の話を汚いと思っている訳ではないです。ただ、「私、年収800万以上の人がいいんだよね~」って髪をくるくるする人をテレビでよく見かけますが、本当にこんな人いるのかなと思いつつ「お金に汚いな」と思ってしまいます。

でも、好きな人とは、お金についてもきちんと結婚前に話合わなくては後々失敗すると思います。ばあちゃんは、「ぶっちゃけお金はある分だけいい。お金は、腐ってもお金だからね」と語っていました。

お金はないと困りますからねー

お金はないと困りますからねー

実際、お金は大事です!! 私がお金の重みに気づいたのは、お会計の際に10円足りなくて欲しいものが買えなかったときです。それ以来、「たかが」思ってた10円をそれなりに扱うようになりました。

あと、ばあちゃんはこうも語っていました。

「結婚するなら、顔じゃないよ。イケメンなんて見てるだけで十分。あんたが自由に生きれるだけのお金を持ってる人と結婚しなさい。もちろん。そんないい人にめぐり合えるかはあんた次第だし、もしめぐり合えたらその人に精一杯尽くしなさい」

なんかじんっときました。求めているだけではだめだし、逆にそれ以上に尽くすことが大事……。少し話がそれましたが「結婚とお金は直結する問題だからしっかり話し合うべき」ということでした。

結婚は結局「形」でしかない!!

結婚自体にあこがれる時期もありましたが、いざ調べてみると良いとこも悪いことも同じくらいある……。衝動的な結婚はその後の生活をしっかり考えていないので、中々うまくいかないと思います。

結婚は突き詰めると「形」でしかありません。なので、やっぱり維持していくためにお互いがお互いのために考えることが大事ですね。

読んでくれてありがとうございました! ぐっぱい!!

4月からは社畜JK改め、「社畜アイドル」になります!

4月からは社畜JK改め、「社畜アイドル」になります!

【みちゃきプロフィール 】
1997年生まれ、福島県出身の高校3年生。現在、労基署に踏み込まれたこともあるブラックIT企業、セブンコード(東京・新宿)にデザイナーとして勤務。趣味は料理と絵を描くこと。座右の銘は「後悔先に立たず」。Twitter→@oowadamisaki

あわせてよみたい:女子高生がパパに質問! 「なんで働かなくちゃいけないの?」

 

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