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子持ちの穴埋めは当然?「独身だって暇じゃない!」との怒りに共感多数「大変なのはこちらには関係ない」

独身だってワークライフバランスは大事

独身だってワークライフバランスは大事

トピ主は、最近は「もう何と思われてもその日は旅行です!や今日ジムです」などと断るというが、同じような経験をした人たちから次々に共感の声が上がった。

「暇だとしても他人に暇だろう?とは言われたくないよね」
「子持ちが子供の事で忙しいのも子持ちの都合だもんね。独身の人の休みまで奪うのはおかしい」
「今まさにこのようなことでモヤモヤしてる。卒園・入学シーズンで次から次へと既婚者のカバーがまわってくる」

「休む予定でいた日も急に子供が熱出した等で休まれて結局勤務するはめに。はぁ…」と、子持ちの社員に振り回される歯がゆさを吐露する人もいる。「子持ちの犠牲にならないと冷たいやつみたいな空気」に苦しむ人からは、表立って嫌と言えない辛い立場が伺える。

ワーク・ライフ・バランスは「働く人すべてが生活を充実させる」ことが目的 子どもの有無に関係ない

政府が働き方改革で推奨する「ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)」は、少子化問題もあり、真っ先に「子育てと仕事の両立」に目が行きがちだ。しかし、政府広報ではその定義を

「働くすべての方々が、『仕事』と育児や介護、趣味や学習、休養、地域活動といった『仕事以外の生活』との調和をとり、その両方を充実させる働き方・生き方のこと」

としている。子育てと仕事の両立だけがワーク・ライフ・バランスではない。

独身でも介護がある人もいるし、趣味があるから生きていけるという人だっている。自分の時間は自分のもので、誰でも自身の人生の充実を図りたい。

この問題は「子持ち×独身者」という対立の構図になりがちだが、トピ主の場合、会社、上司のやり方が宜しくない。

「フォローした分をちゃんと換算して特別支給や特別休暇なりなんなりで解決すべきところをなあなあの好意でなんとか乗り切ろうとしてるのが今の日本の多くの会社だと思う。だから押し付けられてるってことになるし不満が出る」

とのコメントもあったように、待遇面はもちろん、指示の仕方にも配慮が必要だ。まったく平等とまでは行かなくても、「独身がやって当たり前」というスタンスでは、不満が収まらず辞める人も出てくる。「お互い様」という空気にするためには、管理者は極力全体のバランスをとることが求められている。

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