高須院長「甘えるな若者!」の本意を語る 「Boys,be ambitiousって言ってるだけなのに、なぜ反感買うのか不思議」
高須院長は発言について、
「働けというのは当たり前だと思う。『誰かが何かかやってくれるんじゃないか』という期待を『甘ったれるんじゃない』といったんですけど何か間違ってます?」
と話す。若者が「誰かが何かをしてくれるのでは」と待っているように感じたため、自ら動いていく必要があると言いたかったようだ。また、自分たちのお金がいつまで経っても増えない、貯金に回すお金もないという嘆きには、「貯金に回すお金なんか若い時考えなくても良いんですよ、老後のことなんか」とアドバイス。
「自分のスキルをあげるために技術を身につけるとか学校に行くとか、資格をとったりいろんなことしてそういった人たちがお金持ちになっている」
として、ツイートの趣旨も、世界と戦うためにも「もっとハングリーになれ」という意味だったと説明した。しかし、この内容が炎上したことには納得がいかないようで、
「Boys, be ambitiousってクラーク博士のようなことを言ってるだけなのに、どうして偉人のように崇められなくて、若者たちに反抗されるのか不思議です」
と不満を漏らしていた。
ホラン「根性だけではどうにもならない」 ヨネスケ「根性!理屈はないの!」
スタジオでは、世代によって意見が割れた。女優でキャスターのホラン千秋さん(29)は「高須さんが努力をして地位を確立したのは事実。高須さんが言うことも一理ある」とした上で、
「高須さんが若い頃働いていた時代と今の時代は、幸せの価値観も、お金の価値観も変わってきている。そのときの価値観でものを言われてもピンとこないぞ、と思う」
と若い世代の声を代弁した。また高須院長の発言が「根性論」であり、年配世代が根性を出した結果を客観視すると「このまま続けても幸せには繋がらない」といい、「自分たちはこれからどう幸せを構築するか」を考えているのではという。
「根性だけではどうにもならない」というホランさんに対して、タレントのヨネスケさん(70)は「根性でいくと幸せは目の前にある。理屈はないの!」と主張。MCを務める坂上忍さん(50)もヨネスケさんに賛同し、度々ホランさんを遮って意見を述べていた。
甘ったれるな若者?
年寄りは君たちくらいの年齢のときはモーレツに働いたんだよ。働きながら君たちを育てたのだ。
君たちの全ての原資は年寄りになった我々からのプレゼントだ。君たちに与えることはあっても奪ったことはない。ハングリーになれ。向上を目指せ。
目覚めて働け若者。 https://t.co/ZxNxYDjkdw— 高須克弥 (@katsuyatakasu) 2018年5月7日
何がデータだ!
我々のほうが働いていたのは厳然たる事実だ。
歴史も知らんのか?
戦後補償と戦争国債が莫大だったことも知らんのか?国民は餓死寸前だったんだぞ。ここまで立ち直らせたのは我々。
老人を敬え。 https://t.co/APYTSdsEw6— 高須克弥 (@katsuyatakasu) 2018年5月7日