初戦勝利のW杯、コロンビア戦の主審が「イケメン審判」と話題に 山崎夕貴アナも大興奮「目を奪われてしまいました!」
話題のイケメン審判は、ダミル・スコミナさん。スロベニア出身の41歳で、2003年に国際審判となり、北京五輪や欧州選手権などでも主審を務めた実績を持つ。ワールドカップでは今回初めて主審を務めるが、審判としての評価は非常に高い人物だ。
これまでイエローカード595枚、レッドカード26枚を出しているスコミナさん。反則があっても極力イエロー・レッドカードは出さず、まず選手たちを注意するタイプの審判だという。それでもレッドカードが出されたのだから、いたし方ないアウトなプレーだったのだ。
問題のプレーは、香川選手がゴール正面から繰り出したシュートを、コロンビアのカルロス・サンチェス選手がたまらず腕をのばして防御。ハンドで一発退場となり、試合はコロンビアが1人欠け、日本にとっては数的有利の状態で行われた。
ツイッターでは、日本の勝利を喜ぶツイートとともに「イケメン審判のおかげ!ありがとう!」など「イケメン審判」を絶賛する声が相次いだ。
スロベニアは中央ヨーロッパに位置する国で、スコミナさんもやはりヨーロッパ系の端正な白人。厳しく判定を下す表情はダンディで、確かにぐっとくるイケメンだ。
「日本が最初から相手を分析して戦った結果」
「とくダネ!」の山崎アナは、この話題になると「いや審判もねーかっこよかったんですよねー!」と生き生きした表情に。ビシッとカードを出すしぐさを再現しながら
「カードを出すときの毅然とした表情!私もう目を奪われてしまいました!」
と興奮気味に語っていた。
番組では、元日本代表の武田修宏さんが、このレッドカードを引き出したのは西野監督の戦術だと指摘。
「コロンビアというチームを分析したときに、90分の最初はのんびりしていてスタートダッシュが遅い。日本はそのときにどう戦うか。前半10分は前からプレスしてロングパスを蹴っていこう、という戦い方を練習してそのままやって、長いボールで相手の選手が何回か慌てた」
そこで、奇襲を受けたコロンビア選手の手が出てしまったと分析する。今回の勝利については「日本が最初から相手を分析して戦った結果」と語っていた。