サッカー日本代表専属シェフ監修のカップ麺ってどんな味? 「マルちゃんカチメン醤油ラーメン」はW杯観戦にもビールにもイケる
コンビニに行くと、サムライブルーの背景に、赤字で「サッカー日本代表専属シェフ監修」と書いてあるパッケージがすぐ目に入った。サッカー日本代表エンブレム入り割烹着姿の西シェフが腕を組み、「特製ガーリックオイルが味の決め手!」と話す様子も描かれている。
お湯を注いで3分待ち、別添えの特製ガーリックオイルを加えると、香ばしいニンニクの匂いがぶわっと広がった。既に酒が飲めそうだ。
食べてみると、香りから想像したニンニクマシマシ系の味はほぼしない。翌日の口臭も気にならなさそうだ。麺はTHEカップ麺という趣で、スープは昔ながらの濃い醤油味だ。筆者が小学生の頃、休日の昼によく出されたラーメンに似ている。
肉は塩辛く、キャベツは甘く、にんじんも素材の味が出ていた。それが昔懐かしい味わいのスープと絡み、非常に「実家の母が作る、絶対に野菜炒めが乗っているインスタントラーメン」に近しい味わいを感じる。
しかし、ガーリックの香りと少しピリリとした唐辛子が、自炊ラーメンと一線を画す。本格的にビールが飲みたくなった。量は普通のカップ麺と同程度。1人で食べるもよし、2人でシェアして小腹を満たすもよしで、観戦のいいお供になりそうだ。
1食341キロカロリーで価格は180円だが、100円ローソンにて108円で購入することができた。「マルちゃん カチメン サッカー日本代表専属シェフ監修」シリーズでは「ペペロンチーノ風焼きそば」も販売されている。