不妊治療で生まれた子の親は誰か 民法見直しで注目「最終的に家族とは何かって話になる」「子どもの目線を忘れちゃいけない」 | キャリコネニュース
おかげさまで11周年 メルマガ読者数
65万人以上!

不妊治療で生まれた子の親は誰か 民法見直しで注目「最終的に家族とは何かって話になる」「子どもの目線を忘れちゃいけない」

政府は、不妊治療で生まれた子どもの親子関係を定めるため、民法の見直しを検討している。第三者の精子・卵子を用いて出産した場合、出産した女性を「母」、第三者の精子提供に同意した男性を「父」とする方向だ。

10月3日に放送された『モーニングCROSS』(MX系)ではこのテーマに関連し、体外受精をはじめとする「生殖補助医療」を取り上げた。スタジオでは、「不妊治療を巡る議論は最終的に家族のあり方を見直す必要がある」など、盛んな議論が交わされた。(文:石川祐介)

「一夫多妻制もありでは」「少子化が改善するなら法整備は必要」

慎重な議論が必要です

慎重な議論が必要です

現在の法律では、卵子・精子両方を他人から提供してもらって出産することは、生まれた子と産んだ夫婦に遺伝関係が全くないため認められない。こうしたことを踏まえ、IT企業の代表を務める横塚まよさんは「どこまで認めていくのかを議論していく必要がある」と指摘した。

弁護士の田上嘉一さんも、生殖補助医療についての議論は「最終的には、『親子って何?』とか『家族って何?』という形になる」と分析。LGBTの人が生殖補助医療で子供をもうけた場合の捉え方など、家族の在り方を見直すレベルの議論が必要だと語る。

横塚さんは今後の家族の在り方として「一夫多妻制はあり」だとも主張した。

「私は一度に2人を好きになることはよくある話だと思います。現代において、LGBTが認められてるのであれば、どんな人と家庭を築こうがポリアモリーだろうが良いのかと思います。そこで家庭を築いて、ちゃんと子育てできる制度を日本でも認めてもらいたい」

宮瀬茉祐子アナウンサーも「これで少子化が改善につながっていくのであれば、法整備は絶対必要だと思います。これだけ働き方も多様化しているので、昔の法律に縛られるっていうのも不自然」と時代に合わせた法整備を訴えた。

「生殖補助医療で生まれた家庭がずっと円満なわけじゃない」慎重な議論を

ただ、田上弁護士は、議論の中で子どもの目線を忘れないことも重要だと釘を刺した。

「ポリアモリーは当人達が合意してるから問題ないと思うんですけど、生殖補助医療で生まれた家庭がずっと円満なわけじゃない。『自分の血がつながっていない子供だ』ってどこかで思う節があったとき、子供にとって不幸な結果にならないようにっていう子供の目線も忘れちゃいけない」

大人達が望む多様性に配慮した結果、子供が不幸になってしまう可能性もある。慎重な議論が必要だ。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. 「今、ホテルにいるの。あなたの旦那さんと」夫の不倫相手から電話、妻が返した言葉は…
  2. ダルビッシュ有、和牛券配布に「検討されているだけで十分やばい」 ひろゆき「政治家は家賃も払えない人より和牛券のが大事」
  3. YouTuberラファエル、アカウント停止で「5000万円以上の損失」 広告収入は「月1000万~2000万円」だったと明かす
  4. 人気YouTuber、松本人志の疑問に答える「この時期にパチンコに行く人は"死ぬまでの時間つぶし"のおじいちゃん」
  5. 有吉弘行「クソリプばかり送るやつは懸賞キャンペーンのリツイートばかり」とツイッター上のアンチの傾向語る
  6. オカルトじゃないリアルの怖い話「不審者に車のドアを開けられそうに」「旦那に着替えを盗撮されネットにアップされた」
  7. 秋葉原のパチンコ店が「リセ狩り」常習犯を出禁措置に! 「リセ狩り」とは何かを改めて解説
  8. 「依存症対策」は建前? 衰退止まらぬパチンコ業界、2027年キャッシュレス化へ 「上限きたら現金で打つだけでは」と冷ややかな声
  9. 人間関係をすぐ切ってしまう人の特徴 「一気に深く仲良くなり過ぎる」「距離感が近過ぎる」「グレーの関係でいられない」
  10. 「元SMAPの3人は良いタイミングでTVから脱却した」幻冬舎・箕輪厚介が指摘 TV局がタレント干すのは「若い世代から見てダサ過ぎ」

アーカイブ