「屋上で医師と患者が話すのは無理」医療ドラマのありえないシーン「今は事故・自殺防止のため入り口を封鎖している」 | キャリコネニュース - Page 2
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「屋上で医師と患者が話すのは無理」医療ドラマのありえないシーン「今は事故・自殺防止のため入り口を封鎖している」

創作と現実には差があるようです。

創作と現実には差があるようです。

医師が「美男美女ばかり」に関しては、「私が医者になった頃は『嘘ばっかりだ』って思った。『美男美女なんていないじゃない』って思った」と振り返る。ただ、「今はそうでもない」と感じているようだ。

「女医さんはパパがドクターでママが美人っていうケースが多い。その遺伝子だから、綺麗な女医が多くなっている。パパに頭が似てて、ママに顔が似てるんじゃない」

男性医師が美人の女性と結婚する割合は不明だが、美人の母親の遺伝子を受け継いだ女性が、父親の職業に憧れて医者を目指す、というパターンは少なくないのかもしれない。

また、外科医が脳手術をしているシーンについても「消化器外科だったり、呼吸器外科だったり、心臓外科だったり、今は細分化されているので」と外科医でも様々な種類があるため、多能工のようなスタイルで手術を担うことはないと話す。

俳優の遠野なぎこさんはこれらの話に関連し、ドラマをやっていておかしいと思うことの1つとして、サスペンスドラマでの「血」の扱い方を挙げた。

「何十回刺していても、今って血を出しちゃいけないんですよ。遺体にこれっぽっちしか血がついていないとか。逆に危ないんじゃないかなって。刺したら返り血もあるし」

これを聞いたおおたわ医師は、遠野さんの意見に同意。「今の子たちは刺しても血が出ないって思ってしまう。(中略)ちょっと怖いなって思います」と話していた。

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