セブンプレミアム「蒙古タンメン中本辛旨焼そば」は痛覚が慣れてきてからが本番! ジワる辛さでじっとり汗ばむ良き辛麺
カップの中には麺と、野菜や肉類のかやくの他、別添で「液体ソース」「粉末ソース」そして「中本特製辛味噌風味マヨ」の3種の小パックが入っている。お湯を注ぎ、5分後に湯切りするまでは従来のカップ焼きそばの作り方と同じ手順だ。
まず「液体ソース」をかける。茶色のソースの中にいかにも辛そうな赤い油分が混ざっている。
次にかけた「粉末ソース」は真っ赤。
最後にかけた「中本特製辛味噌風マヨ」に至っては、蛍光オレンジに黒をにじませたような色。全体的に赤いが、ドス黒さを感じる。
すでに視覚的に辛いが、唐辛子系のにおいで更に「辛そう」感が増す。食べると、味覚より先に辛さで痛みを感じた。唐辛子系のスパイスで口の中がヒリヒリとするが、想像していたよりも辛くはなく、拍子抜けしてしまった。
しかし食べ続けると、だんだん辛さが増してくるように感じられた。激辛ではないからこそジワジワと辛みが攻めてくる。少しずつ鼻水が垂れ始め、ヒリヒリ感が唇の周りまで広がる。それでもギブアップする辛さではなく徐々に慣れてくる。
そのため最初は辛かった焼そばから、徐々に甘みも感じられるようになる。終盤になるにつれ、ソースや特製辛味噌風味マヨの味噌の甘みが口内に広がる。今まで何とも思わなかったキャベツも、「今までにこんなに甘いキャベツを食べたことがある!?」と思うほど。辛さによって、甘みが際立ったようだ。
激辛ではないからこそ、辛さを通して「生」で感じたい人の昼食にオススメ!
食べ終わる頃には、頭皮がじっとり汗ばんでいた。辛さとしては同じく中本シリーズのセブンプレミアム「汁なし麻辛麺」やカップ麺「中本旨辛味噌」の方が刺激は強い。今回の商品は「辛旨焼そば」というだけあって、”辛旨”感が全面に押し出されている。
辛党の中には、熱さやヒリヒリ感で「生」を感じたい人もいるだろう。筆者もそのクチなのだ。昼食に激辛料理を食べるとお腹を壊す恐れがあるため、おいそれと食べられなかった。しかし「旨辛焼そば」は、いい塩梅に鼻水と汗が垂れる辛さだった。職場での昼食にはもってこいかもしれない。
セブンイレブンの中本焼そば、ラーメンと違って辛さがまとわりついて口に残るからより辛い感ある
MAXENDを食べる気はないのでそれとの比較はできないけど
— Schnee Eisen?? (@Snow_und_Raua) 2018年10月24日
セブンイレブンの「蒙古タンメン中本 辛旨焼そば」はやばい。カップ麺ならスープを飲まないという逃げ道があるけど、焼そばは調味料を全部口に入れる羽目になるわけで逃げ場がないのだな。激辛ペヤングは量が少ないからまぁいいんだけどこっちは普通の大盛りなので量的にも逃げ場がない(笑)
— へびつかい (@kaz_bnrdp) 2018年10月25日