セカオワSaori、夫婦別姓に言及「30年以上慣れ親しんだ名字だったから変えたくなかった」
夫婦別姓を巡っては、IT企業「サイボウズ」の青野慶久社長らが結婚後に夫婦別姓を選べないのは憲法違反だとして国を訴えたが、今年3月、東京地裁は青野社長側の請求を棄却した。
7月21日に投開票が行われる参院選では選択的夫婦別姓が争点の一つになっている。公約に盛り込む政党もあり、青野社長は10日、ツイッターで、「選択的夫婦別姓が選挙の争点になってうれしい。この日を長年待っていました。意思を選挙で伝えていこう。個性を活かし、支え合う社会へ」とコメント。さらに、
いやー、でもついに『別姓反対』と表立って言えないところまで追い込んできた感がありますね。実現したいのは『本名を変えずに結婚できること』。日本では戸籍名が本名なので、戸籍法の改正は必須です」
と呼びかけた。
結婚したので名字が変わった。30年以上慣れ親しんだ名字だったから出来れば変えたくなかったけれど、日本では夫婦別姓は認められていない。男側の名字にする人は九割以上だ。
仕方なくパスポートの名前を変更したら「名義変更の手数料は6千円です」と言われた。違和感。。
— Saori(SEKAINOOWARI) (@saori_skow) 2019年7月15日
選択的夫婦別姓が選挙の争点になってうれしい。この日を長年待っていました。意思を選挙で伝えていこう。個性を活かし、支え合う社会へ。 https://t.co/WuccP3KaRT
— 青野慶久/aono@cybozu (@aono) 2019年7月10日
いやー、でもついに「別姓反対」と表立って言えないところまで追い込んできた感がありますね。実現したいのは「本名を変えずに結婚できること」。日本では戸籍名が本名なので、戸籍法の改正は必須です。
— 青野慶久/aono@cybozu (@aono) 2019年7月10日