男子大学生の好きなファッションブランド上位に「ユニクロ」「GU」 服選びで重視すること1位は「価格」
SHIBUYA109エンタテイメントは1月21日、「イマドキ男子の実態調査」の結果を発表した。調査は2019年12月にネット上やインタビュー形式で実施し、1都3県に住む大学生男女605人から回答を得た。
お金をかけていることを聞くと、男子の1位は「旅行」(22.3%)だった。2位は「漫画・アニメ」(18.3%)、3位は「TVゲーム・スマホゲーム」(16%)と続き、このほか「映画鑑賞」「音楽鑑賞・バンド」という回答が目立った。
大学生時間をかけること1位は、男女ともに「動画鑑賞」
一方、女子のトップ3は「コスメ・メイク」(28.3%)、「ファッション・アクセサリー」(25.7%)、「旅行」(21.3%)に。以降も「日本の男性アイドル・アーティスト」「スキンケア・美容」と続き、男子との共通項は「旅行」のみだった。
また、男子が時間をかけていることの1位は「動画鑑賞」(53.3%)に。以降、トップ3には「TVゲーム・スマホゲーム」(21.7%)、「漫画・アニメ」(21%)が並んだ。
女子のトップも「動画鑑賞」(33.3%)と男女ともに同じ結果だった。だが、2位以降は「コスメ・メイク」(21.7%)、「日本の男性アイドル・アーティスト」(20.3%)と全く異なるものだった。
続いて、ファッションについて重視していることを聞くと、男女ともに1位は「価格」(男子:45.7%、女子:60.7%)だった。一方、2位以降は回答が分かれており、男子では「着回しがきく」(34.7%)、「長く着れる」(33.3%)、「服の品質や機能性」(32%)と、より低コストで服としての用途を満たす性能を重視していることが分かった。
好きなファッションブランドについては、1位は男女ともに「特にない」だったが、男子の2位以降は「ユニクロ」、「GU」、「NIKE」、「アディダス」だった。女子の2位以降は「GU」、「INGNI」、「ユニクロ」、「MAJESTIC LEGON」となっており、男女ともにファーストリテイリング社のブランドが上位に入った。
一方、女子の2位は「自分らしさ」(52.7%)。以降は、男子と同じ「着回しが聞く」(48%)、「長く着れる」(40.3%)が続いたものの、項目によっては「会う人や行く場所によって変える」(男性:14.7%、女性:26.75)、「トレンド」(男性:8.7%、女性:18%)など、男子との回答差が大きく開いたものもあった。
また、服を選ぶ際の意識を聞いてみると、男子では「これでいいやと妥協」「こだわらずに選んでいる」(計44.7%)が最多を占め、2位の「こだわりを持って選んでいる」(37.7%)を上回った。
一方で、女子では「こだわりを持って選んでいる」(67.7%)が1位に。「これでいいやと妥協」「こだわらずに選んでいる」(計20%)という人は5人に1人にとどまった。