回転寿司チェーン「くら寿司」は11月17日、「非接触型サービス」を標準装備した”新スタンダード店舗”を東村山にオープンした。12月1日には関西1号店となる甲子園店をオープンし、全国へ順次展開していく。
東村山店では、入店から退店まで店員と対面せずにサービスを提供する。箸や調味料などはテーブル上ではなく、コンパクトに収納。座席間の背もたれも高めで、客同士の接触も低減する。
レーンで廻る皿には「抗菌寿司カバー」を装着
レーンに流れる寿司には「抗菌寿司カバー」がついており、触れずに開閉できる。レーンに取り付けられたカメラで取った皿を自動的にカウントする。
注文は自身のスマホと連動して行うこともでき、会計はセルフレジとなる。今後オープンするすべての店舗はセルフレジなどの導入を予定しており、非接触型サービスを実現していく。
同社は新型コロナウイルス感染症対策を行うとともに、リリースで「案内や会計の自動化により、お客様にお待ち頂くことなく快適にご利用いただけます」とコメントしている。