ピップは4月15日、新型コロナウイルス感染拡大前後での身体の変化および健康習慣に関する調査結果を発表した。調査は2月にネット上で実施し、20~50代の有職者4700人から回答を得た。
新型コロナの感染拡大前後で「肩コリを感じやすくなった」と39.8%が答え、多くの人がコロナ禍で肩コリを感じていることが分かった。
「肩コリを解消しにくくなった」は3人に1人
また、「肩コリを解消しにくくなった」と答えた人も33.2%を超え、解消しにくい頑固な肩コリに悩まされている人も一定数みられた。
「肩コリを感じやすくなった」と回答した人を都道府県別にみると、1位は「大阪府」(52.0%)だった。次いで「東京都」(49.0%)、「埼玉県」「山梨県」「奈良県」(各47.0%)などと続いた。
他方で「肩コリを解消しにくくなった」と回答した人も、やはり1位は「大阪府」(47.0%)だった。次いで「山梨県」(46.0%)、「東京都」(43.0%)、「奈良県」(42.0%)、「三重県」「徳島県」(各39.0%)などと続いた。
さらに「自宅トレーニングを新たに始めた」と答えた人については、1位が「北海道」「群馬県」(各22.0%)だった。3位以降は「埼玉県」(21.0%)、「兵庫県」「沖縄県」(各20.0%)などと続いた。
「ジョギング・ランニングの頻度が増えた」と回答した人の1位は「神奈川県」(27.0%)だった。次いで「山梨県」(21.0%)、「北海道」「東京都」「愛知県」(各19.0%)などと続いた。