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勘違いしているパパさんへ 「子育てはママ任せ」の父親が最低限わきまえておきたいこと

勘違いしているパパさん

勘違いしているパパさん

とあるクライエントの女性から、「子どもがたまに帰ってくるパパに懐くことに、すこしイラッとしてしまう」という話を聴きました。

このパパは子どもと遊ぶのがうまく、とても懐かれているそうです。そこまではいいのですが、問題は「自分は子育てがうまい」と自信をつけたパパが、ママの子育てに上から目線で口出しをしてくること。

どうやら、このクライエントさんだけでなく、こんな状況を経験したママさんは多いようです。しかし、ここは声を大にして言いたい。「それはパパの勘違いです」と。

僕は三人の娘を育て、野球を通じて何千人との子どもたちと関わり、児童相談所の補助員をして、心理学も学びました。その経験から、こうしたパパさんの「大いなる勘違い」を正してあげたいと思います。(文:柔道整復師 ちばつかさ)

調子に乗っていませんか?

個人会社経営の僕は、妻が仕事や用事がある時、さまざまなシチュエーションで子どもの面倒をみてきました。子どもを連れて仕事に行くと、雰囲気が和やかになる効果はあるものの、それ以外はほぼ格闘です。

平日の電車だと、騒ぐ子どもをあやしながら、周りの冷たい視線をあびつづけなければいけない。移動が車でも、安心できません。運転中に暴れられると、車を停めて落ち着かせなければいけない。

社内で吐いたり、おむつから便がはみ出てしまったりも、日常茶飯事。「ようやく寝たか」と思っても、ホッとできるのは仕事場に到着するまでです。

こんなのは、ただの一場面でしかありません。そう考えると、仕事から帰ったあと子どもたちと上手に遊べれば「子育て上手」と、本当に言えるのでしょうか?もし、そう思うなら、調子に乗るのもいい加減にしてください。

子育ての「苦しい役割」を担っているのは誰?

僕を含めた「子育ては、ほぼママ任せ」のパパさん達に、頭に叩き込んで欲しいことがあります。それは「パパが子どもたちと上手に遊べるのは、それ以外のほとんどの"苦役"をママが担っているから」ということ。

寝る時間も削られ、トイレも自由にいけず、自由時間なんて皆無で、そんな状況でも子どもたちと関わってくれているからこそ、パパが楽に子どもと遊べるのです。

児童相談所で働いていて感じるのは、「周りに協力者がいない環境だったらなおさらママはつらいよね」ということです。

子育てで追い詰められ、虐待をしてしまいそうな気持ち、鬱になりそうな感情、精神的余裕がない時に泣き止まない子どもを目の前にして、どうにかしてしまいそうになった…。そんな心当たりはありませんか?

子育てには「余裕」が必要

いっとき「イクメン」という言葉が流行りましたが、イクメンなんてものはママさんの育児に比べたらただのファッションでしかありません。育児や子育ては、必ずなにかを犠牲にしなければいけない。決して簡単なものではないからこそ子どもたちの成長が我が身のように感動的になるものです。

「でもさ、仕事しているんだから仕方ないでしょ」

そういったパパさんもいるでしょう。でも、そういうパパさんには、やって欲しいことがある。それは、ママさんに少しでも多くの精神的余裕を作ること。経済的余裕もそうです。ママさんに気持ちの余裕ができればできるほど、子どもたちに向き合えるし、パパさんにも向き合ってもらうことができる。

でも、冒頭のようなパパさんが実際やっているのは、かえって精神的余裕を削るような行動や発言。僕も含め、パパさんにはぜひ振り返ってみて欲しいことなのです。子どもとはいえ、自分以外の誰かをみるのは、自分自身に余裕があるからこそできること。パパ、ママお互いの余裕を協力しあって作ってほしいと思います。

著者近影

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【筆者プロフィール】ちばつかさ

合同会社komichi代表。柔道整復師、メンタルケア心理士、心と体のコーディネーター、元プロ野球独立リーグ選手。東京と福井で投げ銭制の接骨院を運営しのべ10万人近くの心と体に向き合ってきた。野球経験とコーチングの経験を活かし都内で"野球を教えない野球レッスン"を運営。レッスン卒業生がU12侍ジャパンの代表に選出された。現在、公認心理師を目指しアラフォーで大学在学中。児童相談所夜間補助員で三児の父。【公式サイト】

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