女性は結婚式にある友人を招待したところ、後日「奥さんとこども連れていっていい？」と聞かれた。喜んでくれているならと思い「いいよ」と返事をしたという。式当日を迎え、会場の前でその友人とばったり会った。すると

「うちの奥さんと子ども、見て、見て」

と押し付けるように自慢してきたという。そして披露宴。「蓋を開けてみると、ご祝儀が１人分」しか入っていなかったという。その日は「奥様にもウエディングアイテム一式と食事」を出したため、女性は後日

「申し訳ないんだけど１人分しかご祝儀なかったよ」

と伝えた。すると友人は「気持ちだから」とさらり。「奥さんとこどもを見せたくて」と特に気にするわけでもなかったようだ。女性は

「誰の結婚式だよと思いながら、かかった食事代、ウエディングアイテム一式、さらにはベビーベットの手配まで『ただ』で出し、奥様とこどもの自慢の話を聞いた」

と怒りを吐露する。招待した側がご祝儀について直接文句を言うことも珍しいが、よほど少なかったのか、女性は「あまりにも非常識」と感じたようだ。

その友人は、次に会ったときには宗教の勧誘もしてきたため、

「こんな非常識な人とはもう付き合えない」

と思い、絶縁を決めたことを明かした。