「私は義理の両親と同居していました。義姉は独身で、車で1時間半くらいの所に住んでいました」と女性は振り返る。義理の姉は女性の子どもが赤ん坊のころ、しょっちゅう帰省していたようで
「赤ちゃんだった子どもを何かと私から離そうとしていた。家の中のものを黙って持って行く、悪いことは全て私(嫁)のせい、自分の欠点も私のものとして押し付ける。などですが、それがあまりにも酷く、本当に許せません」
と女性は憤りを露わにしていた。義姉の言動は、前述の様子を含めこんな調子だったという。
「家にあるものはなんでも持って行きました。ストックのもの、使いかけのもの、関係なく持って行きます。詰め替えたばかりのシャンプーやボディソープを別のボトルに移し替えたのか、中身だけごっそり無くなっている事もありました」
使いかけの消耗品まで持ち出すとは、義姉は生活費に困っていたのだろうか。しかも
「1度衝突した時に、義姉の欠点を私のものにすり替えて、3時間ほど説教されました。 義姉はよく『私の周りは頭がおかしい奴ばっかり。私だけが正常』と言っていました。それは逆に、義姉がずれているとは考えられないのかな?と疑問です」
思い出すたび怒りが再燃する様子の女性。確かに3時間もずれた説教をされてはたまらない。その後は幸いなことに疎遠になったようだが、
「絶縁したわけではありませんが、今は会ってもいないし連絡先も知りません。出来れば一生関わりたくない人ですが、夫と血縁がある以上、どこかで関わらなければいけないのかと思うと憂鬱です」
と正直な気持ちを吐露していた。