「絶縁したのは、5年前の秋です。それまでずっと仲が良かった年上の友人でしたが。ある時を境にその友人といるとぐったり疲れるようになりました」
女性は友人のことを「面倒見のいい人で慕っていたはずが、やがて会うのも嫌に」なってしまい、「飛行機で同行する予定だった旅行をキャンセルして」しまったという。
「その時、飛行機のキャンセル料で少し揉め、それまで散々予定をドタキャンをしてきたのは友人だったのに私は都度許してきたこともあり、随分キャンセルを責められたことで、もう彼女と友人でいるのは無理だな…と思ってしまったのです」
女性は、自分の事は棚に上げて一方的に責めてくる友人にがっかりしてしまったようだ。
「それまで普段滅多に怒らなかった私ですが、その時限りでもう会いたくないとはっきり告げてしまい、それきりになりました。後悔はしていません」
「どこか依存し合っている節もあったし、私が女性として幸せになろうといい方向に事が運ぶと焦って邪魔するようなことを言ってきたり… このままではいけないと思うようになっていました」
しっかりと考えたうえで絶縁を決意した女性。
「共通の知人から近況を聞くと実家近くに一人暮らししながら両親の介護をしているとか。 彼女と絶縁した後、私はよい縁に恵まれ、結婚しました。ずっと彼女にべったりだったら結婚はしていなかったかもしれないです」
と後悔はないことを綴った。