貧乏性の一面として、女性は以下のことを挙げた。
「傷んでいない衣類やタオルなどは、使い心地がよくなくても、細かく切り、使い捨てのチョイ拭き雑巾にしようと思い、捨てられない」
「コンビニで受け取ったビニール袋に入ったおしぼりは、未使用で捨てることはなく、床掃除などに使用する」
そんな節約上手の片鱗は、高校時代からすでのぞいていたようだ。
「高校生の時に、水泳部の活動で忙しく、美容院に行く時間がとりにくかったです。そんな時に先輩が、水着姿で、プールサイドでお互いに髪を切っていました。それを見て、自分で切ってもよいことに気づきました」
時間が無いのなら自分でやってしまえばいいという考えにたどり着いた女性。また「高校生の時は、美容院のカットモデルで、無料でカットすることが数回」あったという。
「そこで、研修生がいろいろと教えてもらっていることを聞いて覚え、それ以降は、ほとんど散髪は自分でしています」
時間だけでなくお金に関しても意識が高くなり、
「最近、白髪染めも自分でしています」
と綴っていた。どんなときも無駄がないよう過ごしているようだ。