中央線の終電で、真冬に高尾駅まで寝過ごした男性 ホテルもタクシーもなく取った行動とは?
改札の外に追い出されるも、次の折り返しとなる始発まで数時間を要する。どこかで一泊しようにもホテルの電気はどこも消えており、また、自宅に帰ろうにもタクシーが見当たらない。右往左往している間も、外の風は冷たく吹きつけてくる。そこで男性は、
「誰も来ないトイレの個室の端に寄って、半分ウトウトしつつすきま風と戦いながら数時間を耐えてました」
と急場をしのいだことを回想した。
数時間後、待ちわびた始発に飛び乗った男性。この時の心境を
「電車に駆け込んだときのシート暖房の何と暖かいことか」
と振り返り、「流れる景色と順次乗り込んでくる通勤通学の人たち。爽やかな朝だったのですが、あの夜明けだけはもう二度と味わいたくありませんでした…」とまとめた。
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【寝過ごしシリーズ】