トピ主は他の客にも苦々しい思いを抱いているようで
「こんなに卑しいお客さんがいて気分が悪いです。この親子以外にも値引きシール付きの商品を漁るお客さんが多くて残念です」
と不満をこぼしていた。よほど値引きシールを待ち受ける客に嫌気が差しているのだろう。
このトピックに対しては、「日本が貧しくなった証拠」をはじめ、さまざまな意見が相次いだ。多かったコメントが「仕方ない。こちらも生活がある。安い方がいい。嫌なら仕事変えて」といった反発だ。値引きシールを待った経験のある人からは
「店員さんがその場にいて貼りそうな時は数分待つ時ある」
「5分の差で300円違うのなら待つ」
「買ったすぐ後に値引きシール貼られたら何か悔しいじゃん」
など「値引きシール待ちあるある」が展開されていた。他方、「フードロスを減らせていいじゃない」という声も。確かに、売れ残るより消費されるほうがいいはずだ。
「仕方ない!!給料は上がらないのに税金はどんどん上がってるし…」
ただ、値引きシールを待つ人は単純に「安く買いたい」という思いが強いだろう。コメントの中には「確かに横で待たれるのは嫌だろうね」などと店員側に共感する声もあったが、やはり大半は
「物価高騰しているから、生きる為にしょうがない人も居るのでは」
「仕方ない!!給料は上がらないのに税金はどんどん上がってるしガソリンも高いし国民はどんどん貧しくなってるんだよ」
という切実な声が目立った。「その母親だって『好きなもの選んできなさい』って本当は言いたいと思うよ」という意見に、苦しい子育て世帯の家計事情がうかがえる。
帝国データバンクの調査によると、食料品の値上げ品目は7月で3595品目、8月で1102品目となっており、9月、10月はさらに増えると予想されている。家計は厳しい。値引きシールを待つくらい仕方ない面は大きいのではないだろうか。
【あわせて読みたい】